渋谷とっておき!!ホーム 渋谷区渋谷1-7-1
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日祭休

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  選べる楽しさ。


この店のメニューを見たとき、100円ショップ最大手・
「ダイソー」の創業者である矢野博丈社長が発した
セリフを思い出しました。

当時、急成長中のダイソーにはバケツが65種類、
ハサミが85種類ありました。もちろん全部100円。
信じられないほどたくさんのアイテムを揃え、店に
並べていたのです。

とはいえ、客が買うのはどうせひとつ。
売れ筋も偏るはずなのに、なぜそんなにたくさんの
種類を揃えるのか、と質問したときのこと。

矢野社長は言いました。

「商い」は「飽きない」。
商売は飽きられたらおしまいなんです、と。


だからたくさんのアイテムを用意し、その中から
「選ぶ楽しさ」を客に味わってもらうことでしか、
100円ショップの生き残る方法はないのだと
語ってくれました。


まるでそれを地で行くようなこの店のランチ。

定食のおかずが、魚を中心になんと約20種類。
この20種類のなかから2品を自由に選び、ごはんと
味噌汁、豆腐と漬物がついて1,000円です。

小鉢は充填豆腐の冷奴と、ほか弁に入ってそうな
しば漬けと味噌汁、ごはん。率直に言って貧弱ですが
そこは魚の質でおつりが来る、ということなのでしょう。

写真のメニューでは刺身が9種類、焼魚が7種類、
煮付けが1種類で肉料理が4種類の20種類。
たぶん同じものを2つ頼んでもいいでしょうから、
組み合わせは実に200種類にもなります。

私のように、いつもメニューの前でウンウン唸って
しまう優柔不断な男には「選ぶ楽しさ」というよりも
「迷う苦しさ」といった感じのメニューです。

その「迷う苦しさ」の結果、最初に行ったときに
頼んだのは「イワシあぶり」と「しまほっけ」の
組み合わせ。

イワシあぶりは三枚におろした生の身をあぶって
切ったもの。手間がかかっています。カツオのような
炙ったことでの味の変化はあまり感じられないので、
ついでに刺身も用意してくれたら嬉しいでしょう。

一方、しまほっけはかなり小さめで身も薄め。
コストからして当然なのかもしれませんが、なんか
そろばん勘定を食べさせられているようで、あんまり
楽しく食べられないなぁ、というのが正直な感想です。


二度目の訪問の際の組み合わせは
「シマアジ刺身」と「サンマ」。

シマアジは、メニューに「赤字です」と書いてあった
のでついつい頼んでみたのですが、出てきたのは
わずか3切れ。たとえ高級魚でも、これで赤字に
なるには、一切れ100円はするということでしょうか。

また、サンマは予想に反してちょっと大きめ。
裏にコゲというか焼いた跡がないのは気になりますが
やはり秋刀魚。秋に食べるとおいしく感じられます。


一方、夜のメニューを見てみると、店の内装に比べて
ちょっと高めでしょうか。素材を吟味し、手の込んだ
料理なのかもしれませんが、カウンターの奥の厨房を
のぞいても、それができるように見えないところが
損なのでしょうか。


とにかく「選ぶ楽しさ」。
毎日来ても、組み合わせが200通りもあるのですから
飽きることはありません。肉料理だってあるのですから
魚に飽きたって大丈夫です。

それぞれが好きなものを食べられますから、職場の
仲間と一緒に来るには最適の店と言えるでしょう。








組み合わせは200通り?


ちょっと貧弱な階段を下りた地下の店


「あぶりイワシ」と「しまほっけ」の
組み合わせ



あぶりイワシは5切れ
あと一切れあれば1匹分なのに…。



「シマアジ刺身」と「サンマ塩焼き」の
組み合わせ



シマアジの刺身(3切れ)
「赤字です」とメニューに書いてあったが
一切れいったいいくらなの?って感じ


しば漬けと冷奴


【ランチ】 丼各種 1,000円・2,000円 定食 1,000円

天然活じめ石カレイ刺 1,600円 石ダイ 1,600円  マダイ 1,700円 メカブの三杯酢和え 500円
トラフグの白子のロースト 1,800円 自家製あん肝(青森)800円 黒メバルの煮付 1,800円
豚バラゴーヤチャンプル 980円 くじら竜田揚 1,500円 和風サラダ 700円
色々天プラ盛り合せ 2人前 2,000円 ゴーヤチャンプル焼そば 1,100円 おにぎり 250円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/yoshinari.htm


2006・9