那覇市安里379
栄町市場内

11:30〜15:00
18:00〜23:30 日休
地図はここ

時代が置き忘れて行ったかのような、
そんな雰囲気のなかにこの店はあります。



場所は那覇市安里の栄町市場。

昭和30年代の日本ではごく普通に見られた光景の
はずですが、いまもこの光景が見られる場所はもう
日本にはないのでは、と思えるほど当時そのまま。
東南アジアの市場に瞬間移動してしまったかのような、
そんな不思議な感覚さえ覚えてしまいます。

この栄町市場の入り組んだ路地の奥深く、普通は
まず入らないような場所に「やいま」はあります。

「やいま」とは八重山諸島のこと。
石垣島出身の母と娘が切り盛りする、カウンターだけの
小さなお店です。

ここでおいしかったのは「ナーベラーチャンプル」。
ナーベラーとはヘチマのことで、沖縄ではごく普通の
食材。本土のものとは違う、繊維の発達しない品種で
ナスのような口当たりのやわらかさが特徴です。

この店のものは白く甘い味噌で味付けしたもので、
ナーベラーの食感・風味を生かしたもの。卵を落として
スクランブル状にしたものも入っていて、量も多く
満足感の高い一品です。

ランチの定食では、これにごはんとみそ汁、サラダ、
漬物にみかんがついて700円。

サラダが単に千切りにしたキャベツに、甘ったるい
ドレッシングを有無を言わさずかけているところが
残念ですが、この値段でこのボリュームでは文句の
ない内容です。


また、別の日に食べた「そば定食」は、ナーベラー
チャンプルがそのまま三枚肉のそばに置き替わった
内容の定食。

店の人が八重山出身とはいえ、丸麺の八重山風と
いった感じではなく、ごく普通の平麺の沖縄そば。
三枚肉はあっさりと味付けられておいしく、スープも
あっさりしたものでした。


夜は居酒屋。
6人くらいの小さなカウンターの店が、どんな温かい
雰囲気に包まれ、楽しい時間が過ごせるのか、
機会があったらぜひ行ってみたい店です。




細長い路地にある小さな店
ちょうちんだけが目印


ランチのナーベラーチャンプル定食


白味噌でやわらかな味


そば定食
とくに八重山風といった感じではない



【ランチ】 ナーベラーチャンプルなど日替わりの定食 700〜800円程度
そば定食 600円など



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/yaima.htm


2007・5