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広島もまあ、ずいぶんと馬鹿にされたものです。

「dancyu」創刊200号となる去年(2007年)8月号の
特集「日本一うまい店集めました」で、広島からは
一軒だけが選ばれたのですがそれはなんと駅弁

数百数千とあるであろう広島の飲食店のなかから、
日本一と呼ぶにふさわしい料理は駅弁しかない
いうのですから、これほどふざけた記事もなかなか
ないというものです。

正直、掲載された駅弁のどこが日本一おいしいのか
私にはさっぱり理解できません。

煮込まれた穴子の味は抜け、身はぱさぱさになって
しまってだしがらのよう。そもそもが駅弁なのですから
ご飯が冷めているのはしかたがないとしても、硬い
ご飯にぱさぱさの穴子が日本一だなんて、悪い冗談
としか思えません。


だったらぜひ宮島に渡り、この店のあなごめしを
食べていただきたいものです。


そもそも私がこの店を訪れたのは、まったくの偶然。
宮島に渡り、あてもなく路地をさまよい続けるうちに
たまたま「あなごめし」の文字を見つけ入ったのですが
これがもうそれまでのあなごめしの概念をひっくり返す
素晴らしいものでした。

何が違うのか。
それは煮込んでいないこと。

遠火の強火でじっくりと焼き上げたと思われる穴子は、
表面がぱりっとしていて中はふわっと。
穴子のしっかりとした味が口じゅうに広がり、かすかな
苦みとエグ味が追っかけてくる奥行きある味。
薄味で少し甘めのたれは穴子の上からかけただけで、
その上品な味は穴子本来の味を邪魔せず、ご飯の
おいしさを引き立ててくれています。

そこらへんにあるあなごめしとは次元の違う、
穴子本来のうま味を堪能できるあなごめしなのです。

店のメニューは1,800円の「あなごめし」のみ。
みそ汁とお新香が付いてきます。

注文してから提供されるまで、ざっと新聞に目が通せる
くらいは待たされますから、ぜひ時間的な余裕を持って
行ってみてください。

待っただけの甲斐はある、いや、これを食べるため
だけに宮島に渡るだけの価値のあるあなごめしだと
自信を持ってお勧めしますので。


(なお店の場所が非常にわかりにくいので、行く際には必ず
上のリンク(Mapfan)にある地図をプリントアウトして持って
いってください。)

あなごめし
他店との違いは煮込まれてないこと


広島で唯一、日本一うまいと呼べる料理は
駅弁だとのたまったdancyu


メニューはあなごめし一種類のみ
簡単なみそ汁、お新香がつくだけ


ちょっと奥まった場所にあるので
たどり着くのに苦労するかも



海から見た厳島神社
JR連絡船だと正面から見えるコースを通る


宮島では居住空間にも
鹿が入り込んでいる



あなごめし 1,800円  ビール(瓶) 500円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/wada2.htm


2008・4