渋谷とっておき!!ホーム 豊島区西池袋1-41-2
03-3985-0675

14:00〜23:20
(日 15:00〜23:00)
無休
(正月・GW除く)

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池袋西口でオヤジの店といったら豊田屋、
豊田屋といったらやはりこのニラ玉でしょう。

ちょっとふわっとして、ちょっとぶしゅっとして、
ニラもあんまり入ってないんだけど、なぜかおいしい。

昔ほど暗くて怖くて混沌とした雰囲気はなくなったとは
いえ、 ソープやSMクラブや中国食品店がひしめき
合う池袋西口はやはりいまも禁断の巣窟。

かつて池袋という地名に影が付きまとっていたのは、
この西口の雰囲気と表裏一体だったからでしょう。


その池袋西口で昔から安い居酒屋、やきとんの店と
して知られてきた豊田屋。1号店から3号店まである
ようですが、店の雰囲気からメニューまでかなり違う
ようで、統一感はあまり感じられません。

そのなかで、評判がいいのがこの3号店。

上記の名物料理「ニラ玉」を筆頭に、メインの焼き物
以外のメニューも充実。池袋に勤務先があったら
毎週2度は通うだろうなと思わせるほど飽きさせない
品ぞろえと、安さを誇ります。

焼き物でおいしいのは、なんといっても豚バラ。
豚バラを串に刺して焼くというのは本来、九州の
スタイルで、九州の焼鳥屋では必ずあるメニュー。

焼鳥屋なのになぜ豚バラが…という疑問すら感じ
ないほど当たり前のことで、逆に九州人がよその
地域の焼鳥屋に入って「なんで豚バラがないとね?」
と聞いてしまうほどのスタンダードメニューなのです。

そのほか、ハツやレバーなども新鮮なのでしょう、
臭みもなく歯ごたえも良く、おいしいものばかり。

最近でこそ「やきとん」を堂々と名乗る店が多くなり
ましたが、豚のモツ焼きはもともと日陰の存在。
かつて豚肉より鶏肉のほうが高かった昭和30年代、
焼鳥の“代用食”として登場したのが最初であった
ために、漢字ではなくひらがなの「やきとり」を名乗り
提供されてきました。そのやきとんの伝統を守る
この店は、庶民の味方であり続けたのです。


現在は鶏肉の焼鳥や、一品料理も充実する中で
おもしろいのが「塩さば串焼き」(280円)。

市販品の塩サバを単に切って串に刺し焼いただけ
なのに、すごくおいしく感じてしまうのです。
串焼きと同じ「遠火の強火」だからでしょうか。
それとも雰囲気がそうさせるのでしょうか。

また、もうひとつの人気メニューがうずら卵の串焼き。

子どものころの遠足のお弁当を思い出すからでしょう
か。なんか不思議に食べたくなる一品です。


時代の流れのなかで、ずっと変わらずあり続ける
ことの凄みさえ感じさせるおやじの店。

単なる見物気分では店にもほかの客にも失礼です。
この独特の空気を感じ、一体になって楽しむくらいの
気持ちを持って、ぜひ行ってみてください。



この店の名物ともいうべき「ニラ玉」
ちょっとふんわり、ちょっとぶしゅ、という
この絶妙の焼き加減がたまらない



暗く混沌としていた時代から
池袋西口を代表する居酒屋だった


スープは白濁してコラーゲンたっぷり
アレンジすることないとんこつスープ


ハツとレバー
新鮮なのか臭みもなく歯ごたえもしっかり


「塩さば串焼き」(280円)
単に切って串に刺して焼いただけ、
なのになぜこんなにおいしいのだろう


「うずら卵串焼き」(150円/本)
郷愁がおいしいと感じさせるのだろうか




やきとん(たん・はつ・かしら・しろ・レバー・なんこつ) 120円 豚バラ串焼き(2本) 250円
やきとり(ねぎ間・すなぎも・とり皮・モモ・つくね) 120円
串焼き(ねぎ・ししとう) 120円 (しいたけ・ギンナン・うずら卵) 150円 塩さば串焼き(2本) 280円
ニラ玉 400円 もつ煮込み 400円 水餃子 350円

ビール(中生) 420円 (大生) 750円 酎ハイ 360円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/toyotaya.htm


2011・7