渋谷とっておき!!ホーム 新宿区高田馬場1-3-12
03-3203-1281

17:00〜24:00
日休
(祝日の月曜も)


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この店をひとことで表現すると、
「こんな緻密なやきとん、見たことない」でしょうか。

とくに看板とも言うべき「タンシタのバター醤油」。

醤油のうま味とバターの甘みがとろんと融合して
ひと口目からえも言われぬ快感。大袈裟に聞こえる
かもしれませんが、毎日早い時間に売り切れてしまう
のが何よりの証拠です。

なぜ「緻密」と表現するのか。
それは焼きに対する猛烈なこだわりです。

つくねのように形成されたもの以外、串ものは
様々な形の肉片を串に刺すため表面が一様では
なく大小たくさん突起部分があるため、炙っていく
過程でどうしても熱を多く受ける部分が少し焦げて
しまうことが避けられません。

焦げた部分は苦味を持ちますが、私たちはその
存在を当たり前のものとし、うま味の一部として
受け入れてきました。

ところがこの店では、一本一本焦げた部分を
キッチンバサミで切り取りながら焼いているのです。

たかだか1本100円とか150円の串にここまでの
手間と愛情を注ぐプライドには恐れ入ります。

もちろんほかの串も扱いは同じ。

もうひとつおいしいと感じたのは「バラねぎ塩タレ」。
たっぷりの白ネギの下にはとろっとしょっぱい塩油。
これが豚バラとよく合っているのです。

この店が明治通りに開店したのはもう5年くらい前に
なるでしょうか。当初はすべての串で塩やタレなど
客が選べるようになっていたのですが、ある時を境に
レバー・ナンコツ・バラに限り2種類選べるほか全て
のやきとんが決められた味付けで提供されるように
なりました。

たとえばタンは塩レモン、ハツは塩、シロはタレ、
ガツとチレは醤油といった具合に。

客に選ばせるとオーダーを取るのに時間がかかって
面倒だという理由もあったのでしょうが、それより
素材と味付けの最適の組み合わせを見つけたという
側面のほうが大きいのでしょう。

歩いて10分ほどの高田馬場駅の裏には「みつぼ」
というよく知られたやきとんの店がありますが、
「みつぼ」が臭みや苦みを含めて素材そのものの
味を“正しく”味わわせる店だとするならば、ここ
「高田屋」は素材の味を活かしながらそれをより
うまいと感じられるよう丁寧な“化粧”を施す感じ。

九州人の私にとっては東京に来て初めて知った
やきとんという料理の双璧とも言うべきふたつの店。

ぜひこのふたつを食べ比べてほしいと思います。



この店の看板
タンシタのバター醤油



タンシタの皿に残った
バター醤油のタレ


バラのネギ塩タレ


レバー(みそ)


明治通り沿いにひっそりと


しそ巻(上)とアブラ





【焼とん】 レバ・タン・ハツ・カシラ・ハラミ・シロ・テッポウ・ヒラ・カツ・チレ・ 各 100円
ナンコツ・タンシタ・アブラ・シロコロ 120円 バラ(みそ) 150円 バラ(ねぎ塩タレ) 170円
【焼とり】 ネギマ 150円 ツクネ 150円 手羽先 250円

ガツ酢 100円 チーズ奴 150円 冷奴 200円 焼きなす 250円

ビール(生) 400円 角ハイボール 350円 ホッピーセット 380円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/takadaya.htm


2015・12