渋谷区道玄坂1−17−6 
03-3411-5988
閉店
11:00〜14:00、17:00〜24:00
無休(元旦以外)
地図はここ

閉店しています。

知られざる中華激戦区・渋谷にあって、中心部から離れた場所で独自の道を行く店。

「担仔麺」とは台湾南部・台南で生まれた料理。小ぶりのお茶碗にふた口ほどの麺と
透き通った味濃いめのスープ、そしてスプーン一杯ほどの肉味噌が乗ったシンプルな麺。
ちょっと小腹を満たすときや、お酒のシメにはもってこいの“おやつ”といった感じでしょうか。

この「担仔麺」、100年ほど前に福建省出身の漁師の青年が、台風で漁に出られない時期を
しのぐために、天秤棒を担いで売り歩いたのが始まり。そのため「担」の文字が使われている
のですが、四川の辛い「担担麺」と字面が似てるためによく混同されてしまいます。

さて、この店は担仔麺に象徴される台湾の屋台をイメージした、飾らない雰囲気の店。
ほぼ一年ぶりに行ってみたのですが、料理がさらに現地化されたような気がします。
というのも香菜(シャンツァイ・コリアンダー)の使用量がかなり増えていたこと。
とくに「豚肝」についていたトマトソースには、みじん切りの香菜が非常に効果的に
使われていて、レバー特有の臭みを消す役割を果たしていました。
そのほか、「豆鼓排骨」も非常にシンプルなものですが、ほろほろと崩れるように蒸された
排骨と控えめな豆鼓の甘辛さと非常によく合っていました。

「担仔麺」は最後のシメに。一杯150円。味付け卵がオプションで100円。
また、小麦粉の麺の代わりに米の麺を使った「担仔米粉」もあります。
この担仔麺はカウンターの内側での調理。大きめの釜に、麺を入れた小さな網が縦に重ねて
入れられ、あっという間に作られていく様子を見るのもまた楽しいものです。

料理ひとつひとつの皿が小さく、単価もお手頃なため、2、3人の少人数で行って
いろんな味を楽しむのにはぴったりだと思います。


担仔麺 150円 担仔米粉 150円 卵(オプション) 100円
豆鼓排骨 550円 空心菜 600円 ちまき 500円
紹興酒(グラス) 500円 (ボトル) 2,000円〜