渋谷区道玄坂1-9-1
梅山ビル1F

03-3780-3478

11:30〜14:00
17:30〜22:00 日祝休
地図はここ

ちょっといい魚を、ちょっといい値段で。
そういった感じの店です。

かつてこの店は桜丘町の入り口にありました。
一階に「リンガーハット」がある雑居ビル。
大きな一枚板が弧を描くカウンターが印象的な
店でした。

その店がある日、忽然と消えていたので廃業でも
したかな、と心配していたら、246をはさんで
反対側に移転していました。
以前、「ゆうき丸」という伊豆七島・八丈島料理の
店があった場所です。

入ってみると、玄関からすぐに階段で下る形に
なっていますが、思いのほか広い空間です。
入って左側に8人ほどのカウンターがあり、その前が
厨房。その両脇の通路から座敷が奥まで並んでいる
ようです。

今回、久しぶりに入ったこの店で頼んだのは
ランチの「まとう鯛の炭火焼き定食」。
小振りのまとう鯛の尾びれ側の半身を開き、焼いた
ものですが、皮がパリッとしていながら、脂がじわっと
にじみ出ているという絶妙の焼き加減。一方の身は
水分を失わずしっとり、ほくほく。




246につながる細い坂道の脇
かつて八丈島の料理の店があった場所



まとう鯛の炭火焼き定食


腕のしっかりした料理人が炭火で焼くとこうなる、といった感じのまとう鯛でした。

そういえば以前、誰かは忘れたのですが、ある日本料理の料理人が言っていた
言葉を思い出しました。

「板前って言ったら柳刃(刺身包丁)で刺身をいかに美しく切るか、なんてのが
 もてはやされていますが刺身なんてものは、いい素材といい包丁があれば
 誰にだってできる。
 本当に難しいのは焼き。魚の焼き加減に板前の腕は如実に出るんですよ。
 だから最近は腕のいい板前に焼き場を任せるようになってきましたね。」

まとう鯛をこれだけ絶妙に焼き上げるこの腕ならば、ほかの魚料理も
また信頼できるでしょう。

これに本マグロのヅケがおまけで付き、ひじき煮と漬け物、味噌汁がついて900円。
そのほかのランチも850円〜1,000円の価格帯でいい魚を楽しむには手頃です。

女性従業員のサービスがいまひとつですが、まずはランチで、そして気に入ったら
夜も、という感じで馴染んでいかがでしょうか。



お造り 盛り合わせ 2,300円 本まぐろ中とろ 1,500円 日替わり白身うす造り 950〜1,200円
日替わり野菜煮物 600円より 各種魚煮物 800円より 鯛かぶとと豆腐煮 1,400円
銀だら西京漬 850円 鯛かぶと焼 950円


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http://www.totteoki.jp/shibuya/shikizen.htm


2005・2