渋谷区渋谷3-13-9
03-3499-7677

11:00〜23:00
無休
地図はここ


この店は、経堂にある博多ラーメンの有名店が
渋谷に進出したものだそうですが、それにしては
「渋谷三丁目らあめん」というネーミングはちょっと
ばかり安直。
まるで一膳飯屋のチェーン店みたいです。

スープは「唐そば」「九州じゃんがら」と同じ系統。
コラーゲンたっぷりの褐色スープはこってり濃いめ。
麺は博多のストレート麺をそのまま持ってきたような
ちょっとボソボソした感じのもの。
チャーシューはハムのような感じの整いすぎた感じで
煮卵は完全な半熟。メンマはキンピラのように細く
刻まれてついてきています。

全体として高い水準にまとめられおいしいのですが、
ちょっと時代の流れというか、いまのラーメンの
トレンドから取り残されたような感じがするのが少々
気になります。
いや、それとも私がとんこつのギトギトを受け付け
ないほど歳をとってしまったのでしょうか。

一方で、店がもうひとつ力をいれているのがタンメン。

ベースとなるスープは同じものが使われているよう
ですが、かなりあっさりしたもの。

しかし、麺の太さがまったく違います。
ラーメンの麺が博多の標準よりちょっと太いかな、と
いう程度の細い麺であるのに対し、たんめんの麺は
スパゲティなみに太いのです。
しかも食感が大きく違います。たんめんに使われて
いる麺は、食感でいうとムニムニ、っとした感じで、
コシが弱く、少々もろい印象。 長崎ちゃんぽんと
同じなのです。

通常、ラーメンの麺は鹹水(かんすい)を使っている
のに対し、この麺には唐灰汁(とうあく)という、
長崎ちゃんぽんの麺と同じものが使われているの
かもしれません。

上に乗る野菜は、すごく細いもやしを中心に、
にんじん、きくらげを混ぜて炒めたもの。
これに炒めた豚の三枚肉(バラ)をわざわざ別にして
一枚一枚そのまま乗せてあるのです。
たしかにこうすれば肉の存在感が増すのでしょうが
べろ〜んと長いバラ肉がそのまま乗っていたのでは
ちょっと食べにくい感じ。一緒に炒めて乗せてほしい
気がしました。

正直なところ、これは「たんめん」ではなく
「ちゃんぽん」として食べた方がいいような気がします。
そうしてみると、この料理は非常に高い次元でまとめ
られていると言っていいのではないでしょうか。

この店に入ったら、ぜひタンメンを食べてみてください。
おすすめします。


肉野菜たんめん


名前がちょっと安直かも


焼豚らあめん(大盛り)


ラーメンの麺は博多風のストレート


肉野菜たんめんは
タンメンというよりチャンポンに近い


極細モヤシと豚のバラ肉


らあめん600円 角煮らあめん950円 焼豚らあめん850円
野菜たんめん 800円 肉野菜たんめん 900円
つけめん700円 替え玉150円 赤いとんこつ(辛)100円
明太子ごはん(並)300円 ごはん(並)200円 ソフトクリーム150円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/shibu3ramen.htm


2005・2