渋谷とっておき!!ホーム 小笠原村父島東町
04998-2-3060

11:30〜14:00
17:30〜21:00
休み:
おがさわら丸出航翌日
ほか

大きな地図で表示





「小笠原がもし東京都でなくて静岡県だったりしたら、
こんなに文化的な生活は送れていないでしょうね。」

これは、島のひとの話です。

たしかにこの、本土から千キロ離れた絶海の孤島で
いま、水も電気もテレビ放送すらも不自由なく生活
できるのは、東京都の豊かな財政力に支えられて
いるからこそ。

たとえば島に運ばれる食料品などの輸送費は、
都によってそのほとんどが補助されています。
ですから島の店で売られる食品の価格が、内地
(本土)より少し高い程度に収まっているのです。

一般の人々が使う宅急便もまた補助の対象。
そのため、都心まで1000キロも離れていながら
最短の近距離料金が適用されるのです。

繰り返しになりますが、こうした東京都からの手厚い
補助があってこそ、小笠原の暮らしは支えられて
いるのです。


ただ、それにしては高いなぁ、と感じるのがこの島の
飲食店の料理の平均的な値段。

たしかに人口が少なく、島の人々にも外食の文化が
そんなにないなかで採算をとっていくのは難しいこと
かもしれませんが、それにしても本土とは感覚的に
10%から20%、定食にして100円から200円程度
違う感じがするのです。


定食や麺類が中心のこの店も、残念ながらそう。

とくに「島魚フライ定食」や「波食波食チャンプル定食」
「島魚海鮮丼」など、観光客が選びそうなメニューの
コストパフォーマンスに疑問符がつきます。

味が悪いわけでもなく、それなりに一所懸命に作って
いるようなのですが、それでもすっきりしない何かが
残るような価格設定なのです。

しかしこれが一般的な大衆食堂メニュー、たとえば
「しょうが焼き定食」や「タンメン」になると評価は一変。
納得いく価格でおいしく食べられます。

まあ、「餅は餅屋」の諺どおり、島のおいしい魚を
食べたければ隣の「丸丈」などに行けばいいのです
から、この店で選ぶのは大衆料理に徹しましょう。


島で働く人々で賑わう店として、普通の外食メニューを
食べたくなったら思い出してください。
お勧めです。




980円ならもうちょっとフライが欲しい
「島魚フライ定食」


「波食波食チャンプル定食」980円
これもちょっと首を傾げる価格


店内は広めで大衆中華料理店風
レトロなホーロー看板があちこちに
飾られているのは小笠原らしくない


「島魚海鮮丼」1,100円


しょうが焼き定食 880円
ボリュームがあっておいしく
コストパフォーマンスも納得



機械油を入れる容器がソース差し
ちょっとこのセンスには…。





島魚フライ定食 980円 島魚海鮮丼(手づくりチャーシュー付き) 1,100円
波食波食チャンプル定食 980円 しょうが焼き定食 880円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/pakupaku.htm


2009・5