渋谷とっておき!!ホーム 新宿区河田町10-10
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昭和2年に小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられた
歴史的建造物を修復、レストランとして活用したもの。

スパニッシュ様式の、黄色を基調とした明るいデザイン。
隅々に施された、鳥がモチーフのチャーミングな装飾。

この「小笠原伯爵邸」は、そこらへんにある陳腐な
“邸宅風ハリボテ”とは全く違う「本物」ならではの
質感を感じることができる数少ない建物なのです。

(小笠原邸がレストランとして生まれ変わるまでの
 詳しい経緯についてはここを参照してください)

そして料理のほうも、建物に劣らず遊び心にあふれた
素晴らしいもの。

私が行ったときはちょうどオープン1周年ということで、
それまでのメニューの中から評判のよかったものを
集めたコースだったのですが、なかでもいちばん
驚いたのが「ショートケーキ」という一品。

ケーキとは言え、入ってる容器がなんとシリンダー。
理科実験に使うあの細長い円筒形のガラス容器に
下から肌色、白、ピンクの液体がきれいに三つの層を
なしているのです。

このシリンダーを、スタッフに勧められるままに口に
当て傾けると、三層の液体が一緒になって口の中に
入ってきます。

驚いたことに、味はショートケーキそのまま。
肌色はスポンジ、白は生クリーム、そしてピンクは
ストロベリー。味をまったく損なうことなく液状化する
技と、シリンダーに入れてしまうという茶目っ気には
脱帽しました。

「スパニッシュオムレツ」も同様です。
出て来たのはマッシュポテトの上に温泉卵が乗り、
オリーブオイルをかけたもの。
しかし、かき混ぜるとたしかにスパニッシュオムレツの
味になってしまうのです。

よく、“お腹に入れば一緒でしょ”なんて言葉を
使いますが、ここの料理はいい意味でその言葉を
連想させてくれます。

“お口に入れば一緒でしょ” って感じでしょうか。

もちろん「「仔羊のカレーソース」といった正攻法の
料理もとてもおいしく、コース全体でもボリュームが
あり、満足感は高いもの。
一か月前からの予約開始直後には週末の予約が
全部埋まってしまうというのも当然といえるでしょう。

おいしい料理に美しい建物見学もかねて、ぜひ
一度行ってみてはいかがでしょうか。


この邸宅の象徴である
シガールーム外側の彫刻


シガールーム全景


シガールーム内部
広告などの撮影もよく行われる


正面玄関


玄関天井のステンドグラス
館内いたるところに鳥のモチーフが


ウェイティングなどに使われる
グランドサロン




昼7,000円 夜9,000円のコースのみ(要予約)


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http://www.totteoki.jp/shibuya/ogasawaratei.htm