渋谷区神山町10-8
渋谷クレストンホテル1F
03-3465-0555

7:30〜9:30
11:30〜13:30
17:00〜22:30 日休
地図はここ


渋谷の片隅にひっそりとたたずむセゾン系のホテル・
渋谷クレストンホテルの一階にある豆腐料理の店。
南アルプスのふもとの安曇野で作られるという豆腐を
使った、様々な料理で楽しませてくれる店です。

この店、ホテルの直営ではなく、近くの「一合目」という
おでん屋が第二号店として入居し、豆腐料理店を
開いたとのこと。単に二番目の店だから「二合目」だと
いうのではなく、広い店内でお酒も二合飲めるような、
くつろげる店であってほしい、という意味をも込めたの
だそうです。(「一合目」はその後「花暦」に名称を変更)

そのエピソードのとおり、店内はゆとりがあり、座敷も
椅子席も充実。かしこまった席を設けるには穴場的
存在の店といえるかもしれません。


さて、その豆腐料理ですが、やはりまず最初は
「おぼろ豆腐」でしょう。

やわらかく、つるん、とした感触が印象的。
個人的には豆腐そのものがもっと濃厚で、青臭い
くらいのものが好みなのですが、こちらのほうが
万人に好まれる味です。しかもいろんな料理に
使っていくためにもこちらのほうがいいのでしょう。

一方、変わり種メニューで面白いのは「韓なべ」。
これは豆腐を使った辛い鍋ですが、豆腐チゲとは
違い、豆腐と豚肉にキャベツ、ネギを甘辛く煮たもの。
韓国で近年流行ったダッカルビのような味と表現したら
いいでしょうか。

辛すぎず、万人に好まれる味付けでなかなか食が
進むのですが、最後に鍋がだんだん煮詰まってくると
ケチャップなどの甘さが強く出てきてしまい、ちょっと
キツいものがあります。この鍋はお互い遠慮など
せずに、さっさと食べきってしまうのが鉄則でしょう。

あと、豆腐以外では「海苔と三つ葉の厚焼玉子」が
出色の出来。ちょっと濃いめのだしをたっぷりと含み、
あつあつを頬張れば香りと味が口一杯に広がります。
「竜田揚げ」も肉がよく締まっていて好印象。
ただ、「旬の温野菜」のアンチョビソースだけは少し
違和感を感じます。アンチョビだと“覚悟”して口に
入れるから理解できるものの、はたして純粋に野菜と
合っているかどうかという点では少々疑問でした。

とはいえ、料理全体の水準は高く、広い店内の
雰囲気も、価格に対してまずますの高級感があります。
目上の人との会合などにはぜひ、選択肢のひとつとして
メモしておくと役に立つと思います。


なお、この店はホテル内だけあって朝食も営業。
和食が1,260円と、さすがにホテルの朝食の値段では
ありますが、内容もそれに見合ったいい朝食を出して
くれます。もし、渋谷でカチッとした朝食を、というので
あればこの店の和定食はかなりオススメです。




ホテル脇の奥まった場所が入口


韓なべは二人前から


海苔と三つ葉の厚焼玉子


竜田揚げ ポン酢おろし添え


旬の温野菜
手前に見えるのがアンチョビのソース



【ランチ】 日替わり御膳 1,000円 うな丼 1,200円 サーモンといくらの親子丼 900円
まぐろ納豆丼 900円 本まぐろづけ丼 900円 親子丼 900円 豚角煮御膳 1,500円

白大豆おぼろ 680円 おぼろ三種盛(大)1,600円(小)1,050円 豆富コロッケ 900円
生ゆば刺身 840円 ゆばとほうれん草のサラダカリカリベーコン添え 750円
海苔と三つ葉の厚焼玉子(大)900円(小)530円 旬の蒸し野菜アンチョビーソース添え 750円
竜田揚げポン酢おろし添え 840円 二合目韓なべ 1,260円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/nigoume.htm


2006・1