新宿区新宿3-38-1
伊勢丹会館 5F



閉店しています
地図はここ

閉店しています。

なお、ルミネエストの店は現在も営業中です。

新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿7F
03-5379-1070
11:00〜14:30
17:00〜22:00  不定休



沖縄料理店には2種類あります。

ひとつは、沖縄出身者のコミュニティとしての店。
本州に出てきた人々が、郷里の味を求めて集まり、
興が乗れば三線が出てきて歌や踊りが登場します。
店そのものが集会場のようなもので、まるで沖縄に
いるかのような、楽しい雰囲気が味わえる店で、
横浜市鶴見にある、沖縄出身者の多く住む地区には
こうした色の濃い店が数多くあります。

もうひとつは、純粋に沖縄料理を料理として
本土の人々に食べさせるための店。
ときには本土の人々の口に合うようにアレンジされ、
盛りつけの美しさにも注意が払われるようになります。
こうした店の代表格が銀座の「リトル沖縄」でしょう。

そして伊勢丹会館の中にあるこの店も後者。
沖縄のイメージをうまく残したモダンな作りの店内は
ゆったりとしていて、隣の客の存在をまったく気にする
必要がありません。
店の中央にある2人客のための大きなカウンターは
ガラスの下に白い砂と貝殻が飾られ、沖縄の海を
感じてもらおうというのでしょう。

「ナビィとかまど」のナビィとは「鍋」の沖縄での発音、
かまどは昔、ご飯を炊いた「竈」のことということで、
沖縄の家庭料理が中心であることを示しています。

これまで食べた料理でいちばん気に入ったのは
「ソーミンタシヤー」というシンプルな炒めもの。
よその店では「ソーミンチャンプルー」という名前で
呼ばれる素麺の炒めものですが、ほとんどが素麺で
具と呼べるものはシーチキンのかけらと細切りの
野菜のみ。しかし、ダシをたっぷり含んだ素麺が
非常にいい味を出していて、不足がありません。

また、見た目が美しかったのは「豚飯」という料理。
“トンハン”と発音するこの料理は、豚のスープで
食べるお茶漬けのような料理。1cm×4cm程度に
きれいに切り揃えられた椎茸やタケノコ、豚の
三枚肉が放射状に並べられていました。
もうちょっとスープが多くてもいい気もしましたが、
淡白なスープで食べる“お茶漬け”はあっさりと
していていいシメの一品です。

そのほか、「ゴーヤチャンプルー」「ラフテー」などの
定番の料理もしっかりしていて、ハズレはありません。
それにランチの定食もちょっと高めながらそのぶん
とても充実しています。

沖縄のテイストを感じながら、気軽におしゃれに。
そうした楽しみ方ができる数少ない店として、
覚えておいてはいかがでしょうか。




伊勢丹会館の5階
新宿駅ビルマイシティにも店


カウンターに飾られた白い砂と貝殻


シンプルなソーミンタシヤー


“トンハン”と発音する豚飯


イマイユという魚の唐揚げ
骨がめちゃめちゃに硬い


海ぶどうとオクラのサラダ



ランチのナーベラー(へちま)
チャンプルー定食


イマイユ竜田揚げ 630円 ソーミンタシヤー 683円 海ぶどうとオクラのサラダ 924円
ラフテー 788円 ゴーヤーチャンプルー 788円 豚飯 788円
オリオンビール生 609円 さんぴん茶 525円
【ランチ】沖縄そばセット 1029円 ナビィの定食(日替わりチャンプルー) 1260円
ナビィ丼(平日) 1260円 タコライス 1029円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/nabbie.htm