渋谷区桜丘町28-3
03-3462-6588

11:30〜15:00
18:00〜23:00 日休
地図はここ


とがったところのない、やさしい味。

この店の料理をひとことで表現すると、こんな感じで
しょうか。

この店があるのはセルリアンタワーの裏手。
ペルー料理の専門店として開店したのは3年ほど前
だったでしょうか。近くを通るたびに気になりながらも
なかなかきっかけがなくて行けませんでした。

しかしいざ行ってみるとなかなかゆったりとした配置の
店内で、けっこうくつろげる雰囲気。ブラスがブカブカ
鳴っているような民族音楽もまた異国趣味をかきたて
ゆったりとした気分にさせてくれます。

上の料理は、ランチで出てきた“Pollo a la Cacerola”。
チキントマトシチューと訳されている料理です。
トマトで煮込まれた鶏肉はほろほろと崩れそうなほど
やわらかく、味はあっさりとマイルドな味。

東南アジアなどと違って、南米の料理はなかなか縁が
なく具体的にイメージしにくいのですが、こうして実際に
食べてみるとマイルドで懐かしい雰囲気です。

とくに別の日に食べた「ハチノスのカレー風煮込み」は
牛の第二胃袋であるハチノスが入っていること以外は
まるで昔の田舎のカレーライス風。
小さく刻まれたジャガイモやにんじんがたくさん浮かぶ
姿もまた、郷愁を呼び起こしてくれます。

近年の研究によれば、ペルーの先住民族と日本の
アイヌの人々は、遺伝子が非常に近い関係にある
ことがわかってきています。

たしかにそう言われてみれば、アイヌ料理の「オハウ」
などのやさしい味に通じる気もしてきます。

また、アイヌの遺伝子は、縄文人の遺伝子とも非常に
近いことがわかってきています。

遺伝子の記憶、などという大げさなことを言うつもりは
ありませんが、かつて似た風土で培われていた文化の
名残が、私たちの感じる“懐かしさ”のもとなのかも
しれません。


ランチはこれらメインに小さなサラダとスープ、選べる
ドリンクにデザートがついて1,000円から1,200円の
3種類。
デザートは「アロス・コン・レチェ」という、米とミルクで
作った珍しいもの。これもまたやさしい味で、ふわっと
した軽い食感が楽しめます。

店員の若いお兄ちゃんの、ちょっとなれなれしく感じる
接客ぶりには最初戸惑うかもしれませんが、ほっと
する味とゆったりした雰囲気はぜひ一度体験してみて
ください。


ランチの「チキントマトシチュー」
ほろほろと崩れそうな鶏肉がおいしい



セルリアンタワーの裏手
目立たない場所にある手作り風の店


「ハチノスのカレー風煮込み」
昔の田舎のカレーライスというか
カレーシチューというか懐かしい味。


ランチのサラダとスープ


ランチにはドリンクとデザートがつく
デザートもペルーならではの珍しいもの


店内はゆったりした配置



【ランチ】 チキントマトシチュー 1,000円 豚スライスのトマトベースソース添え 1,000円
ハチノスのカレー風煮込み 1,200円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/miraflores.htm


2008・6