渋谷とっておき!!ホーム 福島県郡山市
駅前2-1

11:00〜26:00
無休

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「富山ブラック」ならぬ「郡山ブラック」なんだそうです。

写真のとおり、スープは漆黒の闇のようで麺が見え
ません。どれだけしょっぱくてくどい味なのだろうかと
後ずさりしてしまいそうです。

福島県で最も人口が多く、経済の中心である郡山市。
その駅前の繁華街にある小さな店が「郡山ブラック」
の老舗ということで、通りがかりながら興味を持って
入ってみました。

店内には大きなポスターがあり「伝」と「新」の文字。
「伝」は昔ながら受け継がれてきた味で、「新」は
近年の嗜好・流行に沿って新たに創り上げたという味。
「郡山ブラック」はもちろん「伝」です。

出てきた郡山ブラック、いや「伝」でまず目を引くのが
チャーシューの大きさ。とんかつのロースと同じ形、
つまり赤身の肉の塊をそのまま煮込んだもので
なかなかの贅沢ぶりです。これが2枚、丼の半分に
覆いかぶさっています。

麺を漆黒の底から引きずり出すと、やや黒ずんだ
感じ。丼に盛られ、提供されるまでの短い間に色が
移ったとすると、ブラックおそるべしです。

まずスープをおそるおそる口にすると意外な味。
見た目からは死海並みの塩分濃度で、粘度も高く
くどい味だと思っていましたがさにあらず。意外にも
あっさり、そしてほのかな甘み。この甘みとコクが
醤油と合わさり、ちょっとすき焼きのような風味を
感じるスープとなっています。

麺は細めのストレート。博多ほどは細くないものの
久留米といい勝負でしょうか。ゆで加減はちょっと
ゆるく、悪く言えばのびかけの感じでしょうか。でも
これはこれでスープには合ってる気もします。

チャーシューは見た目の贅沢さそのままのうま味。
ほうれん草やはアクセントというには少ないですが
柔らかく味の良いメンマや鳴門とともにいい彩りと
なっています。

全体で言えば、油っぽくもなくあっさりしていてちゃんと
バランスは取れています。昼よりも夜、酒のあとに
すするほうに向いていると言えるでしょう。


会津・猪苗代湖への玄関口でもある郡山。

もし行くことがあったらこの「郡山ブラック」、ぜひ
試してみるだけの価値はあると思います。



これぞ「郡山ブラック」



駅前の繁華街の小さな店
洒落たのれんが目印


丼の半分を占めるチャーシューは
赤身の肉の塊をそのまま使った贅沢さ


細めのストレート麺は
漆黒のスープの色が移ってる


いまどき赤身の割合が
これほど大きいチャーシューも珍しい





【ラーメン】 「伝」 680円 「新」 700円 大盛 +105円 特盛 +155円
ネギ 55円 半熟玉子 105円 メンマ 105円 焼豚 155円

ビール 630円 ジュース 155円 コーラ 155円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/masuya_black.htm


2013・11