渋谷とっておき!!ホーム 渋谷区宇田川町38-1
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11:30〜23:00
不定休

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カフェの奥に、とんかつ屋があります。

レンガ風の重厚な内装の奥深く、これまた重厚な
ドアの向こうには、「とんかつ」と書かれた暖簾と
白木のカウンター。

一種の異空間が広がっています。

ここからはカフェの紹介をするつもりはありません。
カフェのなかにあるとんかつ屋の話です。


渋谷ビデオスタジオがなくなり、広大な更地が出現
したその奥、ジンギスカンの「ゆきだるま」がきょうも
頑張るビルの3階にできたカフェ・マメヒコの3店目。

閉店した「八竹亭」から移ってきたおやじさんが
10人ほどのカウンターのなかでただただとんかつを
揚げています。


カツは脂身が実においしい、いい肉のもの。

ロースカツ定食で1,800円しますが、これだけの肉
ならば当然の値段というべきものでしょう。
とんかつの大きさもちょうどよく、ちょっと甘くて軽い
ソースにケチャップと辛子が垂らされていて、自分で
好みの味に調整できるようになっています。

味噌汁も「八竹亭」を思い出させる、具の多いもの。
ただ昔のように陶器に入れられ、手で持てないほど
熱いものではなくなり、ぬるく感じられるほどです。

感心したのはカツに添えられていたポテトサラダ。
ジャガイモがごろごろしていて余計なものが入らず、
マヨネーズまみれでなかったことは、当然といえば
当然なのですが、最近はその当然がなかなか見られ
なくなりました。

一方でごはんとキャベツがおかわり自由となるなど、
今風のとんかつ屋らしいサービスも始めています。

ちょっと残念なのは、せっかくキャベツが別盛りで
出てくるのにドレッシングが用意されてないこと。
まあ、昔気質の洋食屋をやっていたおやじさんの
ですから、考えを変えるつもりはないのでしょうが。


もうひとつ、唯一の丼物である「エジカツ丼」。
小さめのカツを揚げたてのうちにソースに浸し、
キャベツの千切りを敷いたごはんに載せるもの。

ソースが軽いため、全体にやさしい味の丼となって
います。

しかしなぜ「エジカツ丼」というのか、おやじさんに
尋ねたところ、「面倒くさいから自分の名前をつけた」
という返事。「エジ」が姓なのか名前なのかまでは
聞けませんでしたので、どなたか聞いてみてください。


カフェというより、歴史ある喫茶店といった雰囲気の
店内の、奥に広がる隠れ家的空間。

少々値段はありますが、一度訪れる価値はあります。


レンガ風の重厚な内装の奥に
「とんかつ」の暖簾と白木のカウンターが



ジンギスカン「ゆきだるま」が
頑張るビルの3階


メニューはとんかつ+αのみ
オーソドックスな定食のスタイル


やはり豚肉は脂身のうまさが決め手
ヒレカツを食べる年寄りの気がしれない


味噌汁の具の多さに
かつての「八竹亭」の片鱗を感じる


エジカツ丼(1,000円)はソースかつ丼
ソースが軽いため全体にやさしい味




ロースカツ定食 1,800円 ヒレカツ定食 1,800円 エジカツ丼 1,000円




このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/mamehico3.htm


2011・6