渋谷区富ケ谷1-51-12
代々木公園ハウス 1F
03-5454-5525

17:00〜25:00
(土日祝〜24:00) 無休

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宇田川町にある店(渋谷店)が閉店になり、
本店(代々木八幡)に統合されました。
                    
(2010年3月)


馬の肉はこれまでいろいろと食べてきましたが、
馬の生レバーというのは初めて食べました。

牛のレバーのようなクセがなく、食感もさっくりした感じ。
全体に馬の肉はあっさりしているのですが、レバーも
またその特徴を引き継いでいるようなそんな味です。


ところでよく、競馬ファンを自称する連中が
“馬を食べるような野蛮人は日本人だけ”
“欧米では絶対に馬肉を食べない”などと言いますが
実はこれはデタラメ。

フランス料理では馬肉料理がひとつのジャンルをなし、
スイス、イタリアでも馬肉を食べる習慣があります。
ただ、イギリスだけが頑固に食べない、というだけで
欧州大陸では馬肉は普通の食材のひとつなのです。
そもそも、カタツムリまで食うフランス人が、目の前に
いる馬を食べないなんてあり得ないことです。


さて、話を戻しましょう。

この店もまた道路の下を流れる暗渠(あんきょ)の川・
宇田川沿いの店。
本店は代々木八幡にあり、この店は2店目ですが、
あの「かとりや」のすぐ上、かつて喫茶店があった
場所に入居して以来、多くの人々で賑わっています。

言わずもがなですが、熊吉の熊は、熊本の熊。
馬肉を全面に押し出し、メニューは馬の握り寿司から
桜鍋まで馬肉料理を網羅している感があります。

「馬刺盛合せ」にしても、たてがみ・三枚バラ・ヒレ・
フタエゴ(あばら部分)4種類の部位が並べられ、
それぞれの味や食感の違いを楽しむことができます。

とはいえ、馬肉だけではありません。
熊本・天草直送という刺身も数多く揃え、さらに宮崎が
本場の地鶏炭焼きをはじめ、鶏肉料理も充実。
そしてサラダやホッケなどの通常の居酒屋メニューも
不足なく揃えていますから、馬肉を一切意識しなくても
十分に楽しく食べて飲んで過ごせる店です。

店内は奥に中二階風の座敷があるなど立体的な造り。
板間に座布団を敷いて座るのが基本で、椅子に慣れた
私たちにはちょっと姿勢維持が辛い部分もありますが、
掘ごたつ風の座席もありますので、指定するといい
でしょう。

また、店内は少々音の響きが大きめ。ガヤガヤと
していて会話がちょっとしづらいですから、数人の
グループならばできれば奥にある個室を取ったほうが
いいかもしれません。6人程度のテーブルの周囲が
掘ごたつ風にしつらえてあり、ゆったりできます。
ただし基本的に3時間の時間制限がありますが。


ぜひ、馬肉のうまさを堪能してください。
でも馬肉料理だけでなく、普通の居酒屋として使っても
その水準の高さは満足できることでしょう。





馬の生レバー
牛よりもクセがなくあっさり


「かとりや」のすぐ左の階段をのぼる
(旧・渋谷店)



馬刺し盛り合わせ
真ん中の白いのは「たてがみ」



地鶏のさいころ焼き
宮崎料理の援軍か


カンパチの刺身


極上馬刺 2,410円 馬刺盛合せ 1,890円 馬レバ刺 1,050円 馬たたき 1,050円
たてがみ刺 520円 馬刺のユッケ 750円 馬ヒレステーキ 2,100円 馬タン塩焼 990円
馬ハラミタレ焼 840円 馬ホルモン味噌煮込 990円 馬すじ煮込 630円

地鶏さいころ焼き 1,050円 (ハーフ 680円) 地鶏たたき 680円 骨付モモ唐揚 1,050円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/kumakichi.htm


2005・9