渋谷とっておき!!ホーム 中央区築地5-2-1
築地市場 8号館
03-3547-6703

5:00〜13:30
日祝休 休市日

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今年、成育不良のために出荷を1か月遅らせていた
広島産が11月2日に解禁。ようやく本格的な牡蠣の
シーズンがやってきました。

築地で牡蠣といえば、カキフライに並ぶおいしい
食べ方が「牡蠣豆腐」です。

なかでもここ「かとう」の「かきどうふ」は大きめの
ぷりっぷりの牡蠣が5〜6個入り、白菜も豆腐も
これでもかとばかりに詰め込まれていて迫力満点。
しかも自家製ポン酢が辛すぎず酸っぱすぎずの
柔らかい味で、牡蠣のうま味を邪魔しません。

どんぶり飯と一緒にかき込めば、2食分に匹敵する
満足感を得られること間違いなしです。

この店「かとう」があるのは築地場内の魚がし横丁。

ほかにもいろいろおいしい魚料理を出すのに、
周囲の店に比べてやや客が少ないなと思っていたら
理由がありました。

“No English menu!”

アジア系の若いカップルが暖簾をくぐろうとしたとき、
若女将がこう言いました。ふたりはすごすごと退散。

たしかにますます観光地化が激しくなる築地にあって、
いちいち英語で説明を求められるわずらわしさったら
ないでしょう。また、欧米人にはクレジットカードで
払おうとする客も多く、さらに何人かで一品を頼んで
分け合おうとする客がいるのも、狭い場内で営業
する店にとっては死活問題。ですから、そうした客を
できるだけ避けたいと考えるのもむべなるかな、です。

逆に言えば我々日本人の客を大切にし、落ち着いて
ゆったり食べられる環境を作ってくれていると言える
でしょう。

なお、日本語の通訳がつくならどんな外国人もOK
なのですから、けっして人種差別などではないのです。

まあ、ある意味「米花」とは対極にある店と言えるで
しょう。

そのほか、「銀ダラ西京焼」も量は多くないながらも
うま味がしっかりと強く、じゅうぶんにご飯の友としての
役割を果たしてくれています。

また「黒ムツ煮付」は、魚のうま味をしっかりと吸った
豆腐もまたごちそう。焼物も煮物も間違いなしです。


かつてこの店には、ドラえもんに声がそっくりだという
大女将がいて、その声にそぐわぬ素っ気なさもまた
一部で人気を博していたそうですが、現在の若女将も
なかなかにドライ。しかし、数回通ううちに顔を覚えて
くれると、その素っ気なさに隠れたやさしさを垣間見る
ことができます。それがまた嬉しかったりして、さらに
通い続けることになってしまいます。

この店のある築地市場は、ちょうど1年後の2016年
11月2日をもってその81年にわたる歴史の幕を閉じ
ます。
ですから、この冬はほぼ最後の牡蠣のシーズン。

ぜひこの冬のうちに一度、「かきどうふ」を味わって
みてください。





参考にさせていただきました

大きめの牡蠣が5〜6個も入って
大満足の「かき豆腐」


自家製のポン酢が絶品
味噌汁に小鉢とお新香がつく


ときどき行列がないときも


銀ダラ西京焼定食


脂の乗り具合がいい


「黒ムツ煮付」は魚のうま味を
しっかり吸った豆腐もまたごちそう


残りあと1年となった築地市場
牡蠣も事実上最後のシーズン





かきどうふ定食 1,750円 銀ダラ西京焼定食 1,500円 
黒ムツ煮付定食 1,600円 盛り合わせお刺身定食 1,500円




このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/katou.htm


2015・11