渋谷とっておき!!ホーム 小笠原村父島字東町
04998-2-2551

10:00〜14:00
17:00〜22:00

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上の写真は、石原慎太郎・東京都知事が食べたという
「辛いラーメン」。

よく「○○が来た店」なんていうと、おいしい店である
かのように私たちは錯覚してしまいますが、多くの場合
その○○本人は自分でその店を目指してやってきた
わけではなく、誰かに連れられてきたかたまたま立ち
寄っただけのことがほとんど。

「ロブションが来た立ち呑み屋」なんていうのはその
典型で、別にロブションがその名において店の味を
保証するわけではないのです。


で、この“石原都知事が食べた辛いラーメン”。

意外にもこれがけっこういけるラーメンでした。
豆板醤とラー油が辛さの源ですが、鶏ガラベースの
スープがちゃんとしているために単に辛いだけでなく
うま味がしっかり感じられます。

挽き肉ともやし、にら、キクラゲなどを炒めて
これらスープと合わせてゆであがった麺にかける
スタイル。麺は細めの縮れ麺で、さして特徴のない
普通の感じでしたが、まあ6日に一回しか島に来ない
船で本土から運んでいることを考えると、そう凝った
麺を使うわけにはいかないでしょう。


店の場所は、島の玄関口である二見港からすぐ。
島の中心に入ってすぐの「バナナ荘」というドミトリー
形式の民宿の一階。この春、民宿の一部を改装して
オープンしたとのことで店内は簡素ながらぴかぴか。
8人ほど座れるL字型のカウンターや、4人用の
小上がりのほかに、店の前にも10席ほどのテラスが
あり、潮風を感じながら食べることだってできます。


後日、普通の「ラーメン」と「餃子」を食べてみましたが
ラーメンは塩をベースにしたスープにごまの風味の油の
膜が覆うというちょっと古めのスタイル。麺にはむしろ
合っているのですが、「辛いラーメン」とどちらにするか
と言われたら私は間違いなく「辛いラーメン」を取る
でしょう。もちろん好みの問題ですが。

また、餃子は皮がとても薄い、ごく普通のもの。
5個のうち2個の皮が破れて提供されたのはまあ
ご愛嬌としても、これで500円はちょっとかな、という
ものでした。

しかし「辛いラーメン」を見ても主人の味覚と腕は確か。

そして夜は麺類に加え、海老チリだの酢豚だのと
いった大衆的な中国料理の品揃えになりますので、
こっちもけっこう期待できるような気がします。

南の島にいるからとはいえ、毎日魚を食べ続けては
飽きる人もいることでしょうし、昼ぐらいは軽く、という
ひともたくさんいることでしょう。そんなときにこの店は
いい選択肢となりうるのではないでしょうか。

暑い島で、「辛いラーメン」でおもいっきり汗をかいて
みてください。


「辛いラーメン」
石原慎太郎都知事が食べたという


父島に寄り添う小さな美しい島・南島
現在は一日の上陸人数が制限され、
エコツーリズムが実践されている


麺は細めの縮れ麺
これといった特徴はない


この春オープンしたばかりで
簡素ながらぴっかぴかの店内


普通のラーメン
胡麻の風味が効いた油の層が覆う


餃子はごく普通
皮が破れて出てきたのはたまたまか



ラーメン 750円 辛いラーメン 800円 五目めん 800円 冷し中華 850円
チャーシューメン 900円 トンポーメン(角煮) 950円
五目チャーハン 850円 えびチャーハン 900円




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http://www.totteoki.jp/shibuya/kagayatei.htm


2008・8