豊島区高田3-11-10
TTAビル1F
閉店しています

地図はここ

閉店しています

しかし、パパイヤの漬物があるとは知りませんでした。

日本では一般的に果物として認識されている
パパイヤですが、南方では野菜としても多く使われ、
青いままのパパイヤを千切りにして食べたりします。

ここで言う「南方」とは東南アジアから沖縄。
ことパパイヤの使い方には似たものがあるのですが、
しかし沖縄にパパイヤの漬物があるとは。

食感はまさに奈良漬け。ぽりぽりとした歯ごたえが
心地よく、味もまた甘くて糠っぽくて奈良漬けそのもの。
黙って出されたら10人中10人が奈良漬けだと信じて
疑わないでしょう。たぶん。

まあ、ベトナムではパパイヤとバナナを薄切りにして
衣をつけ、天ぷらにして売ってるのですから、ちょっと
ヘンなメニューとしてはいい勝負なのかもしれません。


この店は高田馬場駅から北東の方向に歩いて3分。
資格予備校の校舎が建ち並ぶ一帯を越え、神田川に
降りていく細い道の途中にあります。

外観はごちゃごちゃ。いい意味での南方的と言うか、
まあ「あんまり構えずに、普段からたくさん来てね」と
いうメッセージが伝わってくるようなそんな店構えです。

店内はまず10人ほどのL字型のカウンターがあり、
その奥に15人ほどのテーブル席がある細長い造り。
客層も個人や2、3人の社会人がメイン。実質本位の
店といった感じです。

そして肝心の料理ですが、これが安くて本格的。
豚足の煮込みである「足テビチ」は煮崩れせずに形が
しっかり保たれていて味も意外にあっさり。
「ソーミンちゃんぷる」もまた庶民の味をしっかり守って
いるという感じで、なんか懐かしいような感じがします。

それぞれの料理がヨソ行きのかしこまったものでなく、
それぞれの家庭で伝えられてきた味そのままといった
感じですごく親しみやすいのです。

しかも「ソーミンちゃんぷる」が500円、「足テビチ」も
500円と単価が低いため、いろいろなものを楽しめます。
さらに沖縄そばの類には炊き込みご飯「ジューシー」が
サービスで付きますし、定食には小さな沖縄そばが
つくなどお得感はかなりのレベル。

おいしくて、安くて、しかも雰囲気も気さく。

沖縄料理ではあるけれども、かしこまらずに普段ちょく
ちょく行けるお店のひとつとして、常に選択肢に入れて
おくような、そんな使い方ができたら最高の店だと
言えるでしょう。




パパイヤの漬物
見た目からして奈良漬けそっくり


このごちゃごちゃ感が南方的


足テビチ


ソーミンちゃんぷる


ポーク玉子定食


ラフティ 600円 スーチカ 450円 チラガー 400円 ポーク玉子 550円 島らっきょ 450円
ゴーヤちゃんぷる 500円 ソーミンちゃんぷる 500円 ヒラヤーチ 350円 パパイヤサラダ 550円
中身汁 550円 イカ墨汁 1,000円 海ぶどう 500円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/champuru.htm


2006・4