那覇市安里
栄町市場内
098-887-7754

18:00〜23:00(餃子の販売)
日休
地図はここ




これほどの水餃子は、そうはお目にかかれないもの。

びっくりしました。


水餃子といって私が思い出すのが広島の「メリさん家」。

王さん(現ソフトバンク監督)や長嶋さん(前日本代表監督)
松井秀喜選手(現ヤンキース)が昔、遠征のたびに
通っていたという広島の知られざる名店の水餃子に、
この公設市場の片隅の店の餃子は匹敵します。

沖縄で中国料理をそんなに食べてはいないのですが
たぶん、沖縄にはこれに匹敵する水餃子はないの
ではないかと思います。


場所は、那覇市安里の栄町市場。
ごちゃごちゃと迷路のように入り組んだ路地のなかで
「手作り餃子」と書かれたオレンジ色の幟が目印。

本来は惣菜屋で、ジューシー(炊き込みご飯)
おにぎりや魚などの天ぷら(というよりフリッター)
ガラスケースに並ぶ庶民の店です。

この店で水餃子が作られるのは夜。

ほとんどの店が閉店し、薄暗くなった市場のなかで
この店では餃子の製造が始まり、目当ての客が
ぽつりぽつりとやってきます。

ただ、元々が惣菜屋ですから基本は持ち帰り。
しかし、もしアツアツを食べたいのであれば、店の
向かいの路地に置かれたパイプ椅子とキャンプ用の
テーブルで食べることができるというシステムです。

もちろん、ほかの惣菜も一緒に食べることができますし
ビールの提供もあったりしますので、一種の屋台を
イメージしてもらえればいいかもしれません。

この店で餃子を作っているのは若旦那の奥さん。
北京出身という奥さんが家庭の味をそのまま再現して
いるのだということですが、どうしてどうして本格的。

厚めの皮には弾力があり、たっぷりの具にはしっかり
味がついています。さすが餃子が主食とまで言われる
中国北部の出身だけあります。


夜はちょっとさびしい栄町市場で、隣接するエリアは
沖縄でもとってもディープな“夜の街”ということで、
実際に行くにはちょっと勇気がいるかもしれません。

しかし、この絶品餃子は一度味わう価値はあると
思います。





オレンジ色の幟が目印の惣菜屋


夜はこんな感じでちょっとさびしい
パイプ椅子キャンプ用テーブルで食べる



ぎっしりと詰まった具と厚みのある皮


ジューシーのおにぎり(右)と天ぷら


沖縄の天ぷらはフリッターのようなもの
「さとう天ぷら」はサータアンダギーのこと
(注:この写真は別の店のもの)


水餃子(10個) 450円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/benriya.htm


2007・6