ほりえもん最後の一手。2005年
2月 28日(月)



平成のドン・キホーテとなった堀江貴文。

わずか300億円の売上高の会社が800億円もの借金をして挑んだ無謀な戦いは、
いま、当然の帰結を迎えようとしています。


いま、堀江はニッポン放送が24日に発表した「新株予約権」について
法廷の場で争うとしていますが、それは無駄に終わるでしょう。

というのも、「新株予約権」の最大の狙いは実際の新株発行ではなく、
アナウンスメント効果。
つまり将来、新株が大量発行されると発表することによって一株あたりの価値が
下がる“希薄化”を連想させ、当面の株価を下落させることが目的なのは明白です。

そうすれば現在、フジテレビジョンが5,950円で行っているニッポン放送株の
TOB(株式公開買い付け)が、相対的に有利なものとなり、より多くの株が
集まってくるようになります。

つまり、法廷の場での結論がどう出ようと、その前にTOBは成功し、勝負は決すると。


そもそも、堀江の言う“ネットとメディアの融合”には、
なにも目新しいものがありませんでした。
すべてがすでに実際の放送で実現されていることであり、
かえって彼の放送に関しての“無知”をさらけ出してしまいました。

ホームページ制作会社から始まった彼の会社の誇る“技術”といえば
企業買収とマネーゲームしかなかったのだから仕方のないこと。
彼にはメディアのまねごとはできても、巨大メディアを握るだけの
経験もアイディアも、残念ながら持ち合わせていなかったのです。



さて、経済界すべてを敵に回したとも言える堀江にとって、
起死回生の一手はひとつしかありません。


政界への進出。


いま、堀江は若者にとって一種のヒーローです。
バブル崩壊後の日本しか知らず、就職にも苦労し、「年収300万円」などと言われ
希望を持てないいまの若者にとって、上の世代の大人たちはどこか憎むべき存在と
なりつつあります。
「自分たちは悪いことをしていないのに、なんでこんな目に遭わなければ…。」という
不満が、無意識に心の底で渦巻いているのです。

それに対し堀江は、若干32歳。
ITの寵児として億単位のカネを転がし、プロ野球、放送メディアと既存の権威に
戦いを挑んできました。そのイメージは、どんな既存政党よりも目新しく、革新的です。
少なくともイメージは。

いま、堀江が新しく政党を作れば、こうした若者の根底にある不満をすくい上げ
比例代表で最低でも5人は当選させることができるでしょう。



しかしそれは、日本に深刻な“世代間抗争”を引き起こすことになり、
かつての中国の「文化大革命」に匹敵する混沌と害悪をもたらすかもしれませんが。


                                            (敬称略)

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050228a


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かま?2005年
2月 28日(月)



例の女性が、またまたやらかしてくれました。


先日、ドライブに行ったときのことです。

午後からあてもなく走りに行って
たどり着いたのは湯河原(ゆがわら)、という町。
熱海の北に位置する、小さな温泉町です。

ここには大小様々な旅館のほか、企業の保養所などもあり、
のどかな雰囲気を持つすてきな町でした。


この町を散策していたときのこと。
彼女が突然、声をあげました。

「あ、こんなところにも窯元があるんだ。すごいね。」

しかし、周囲を見渡しても焼き物の窯のようなものは
見当たりません。煙突すら見えないのです。


「窯って書いてあるじゃない。ほら、そこ。」

彼女の指さす方を見ました。







…それは保養所だってば。


「寮」「窯」の区別がつかないなんて、
百年の恋もいっぺんに凍ってしまいそうです。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050228


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ひどいモノを食った。2005年
2月 27日(日)


きょう、白金の蕎麦屋に行きました。

ほんとうは「しながわ翁」に行くつもりだったのですが、
途中で、たまには別のところを、とガイドブックで見つけた店に入ったのです。

最初に注文した「ニシン棒煮」。



このニシン、歯が立たないほど硬く、しかも味付けもベタベタで田舎臭い。
まるで佃煮屋の既製品をレトルトからそのまま出してきたような出来ばえです。

それがたった3切れで850円。

小田原の「星月」で食べたニシンのふっくらとしたやわらかさ、
ふくよかな味にくらべると、これはまるで縄文人の食料のようです。

そして「鴨南ばん」。



浮かんでいるのはスーパーに売っているレベルの鴨肉と小さなつくね。
そしてぞんざいな切り方のネギ。
ダシの味も香りもせず、醤油だけのつゆとボソボソの蕎麦。

「しながわ翁」の、濃厚な味の鴨肉と絶妙な焼き加減のネギに比べたら、
まるで戦時中のすいとんのようです。

でも、これが750円だったら私でも文句は言いません。

しかしこんなシロモノが1,800円。

いくらなんでも客をナメています。



目の前では、30前後のカップルが天せいろうを喜びながら食べていました。
普段の食生活の貧しそうな彼らには、これでも喜びの対象なのでしょう。

こんな店がのさばるから、蕎麦の料理としての格はいつまでも低いのではないでしょうか。

あまりのひどさに、つい書いてしまいました。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050227


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ナマゲ?2005年
2月 23日(水)



ある家電量販店で見つけました。





なまげふとん?


どうやら店としては「うもう」と読んでほしいようなんですが…。


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暗黙の約束事。2005年
2月 18日(金)



ちょっと、下の写真を見てください。



エレベーターのボタンの写真ですが、
なにかおかしいと思いませんか?



そう、「開く」が黒で、「閉まる」が緑

通常のエレベーターと、ボタンの色が正反対なのです。


このエレベーターに乗っていたとき、駆け込んで来る人がいたので
とっさにボタンを押したら、ドアが閉まり、その人を挟んでしまいました。

一瞬の判断を迫られたとき、人間は字ではなく、
ボタンの色で判断している
ということを、あらためて知りました。


こうした約束事って、実はけっこうあります。

たとえば、水道の蛇口。
ふたつの蛇口がある場合、例外なく左がお湯右がです。

これがもし、場所によって違ったら
トイレで手を火傷する人が続出し、
シャワーでは心臓麻痺を起こす人が続出するでしょう。


そして、電話の「1」はいちばん左上。
これもまた、世界共通の約束事です。




ところが、電卓の「1」は例外なく左下。



電話と電卓。
お互いはチグハグで困ったものでもありますが、
これもまた、それぞれの分野では例外のない約束事なのです。


当たり前だと思っていることが守られていないと、
道具は一転して危険なものになり、場合によっては
社会が混乱に陥ってしまいます。


上のエレベーターのボタンは、そういう意味では
非常に危険なボタンだと言えるでしょう。

いったい誰がこんなボタンを作ったんでしょうか。



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いまどきの築地名物。2005年
2月 17日(木)


きょうの朝、用事があって築地に行ってきました。



いまや築地は観光地。
中国語を話す人々もわんさかいます。




平日の朝だというのに、場内「魚がし横町」の寿司屋は大行列。

一般論ですが、私自身、行列ができる店の評価には
非常に疑問を持っています。

というのも、「待つ」という行為が、評価にゲタを履かせてしまうような気がするからです。

そりゃあ、1時間も待ってればお腹も空くでしょう。
また、同行者との会話によって期待はいやが上にも高まるでしょう。

しかし、さらに心理的影響が大きいと思われるのは、
「これだけの行列ができて、これだけ待つんだからまずいはずがない」という暗示。

もし、寒い中延々と行列に並んでまずかったりしたら、
自分がバカだったということを認めなければなりません。
または、連れてきてくれた誰かを責めなければならなくなります。
それを避けるために、人は無意識に自己暗示をかけてしまうような気がするのです。


そうした行列を横目で見ながら、私が入ったのはこの店。



牛丼の吉野家です。



食べたのは牛丼の並

2月11日に一日限りで復活した牛丼ではありません。
この店では、毎日のように牛丼が食べられるのです。


実は、この店は吉野家創業の地の第一号店。

去年2月、米国産牛肉の輸入停止を受け、
牛丼の販売停止に追い込まれた吉野家は、
この創業の地の店でいまも牛丼を出し続けています。

材料となる牛肉は国産。
ちょっと肉がゴワゴワする感じがあり、やはり米国産には食感の面では
かなわない気がしますが、それでも検査体制の整った国産牛なら
かなり安心です。

並が一杯500円。
高いと感じるかどうかは別にして、ほかにはない“築地名物”です。




そうそう、もうひとつの“築地名物”、「あたまライス」も食べました。



あたまライスとは、かつ丼の“あたま”の部分をごはんに載せずに、
別盛りで出したもの。「かつとじ定食」と同じと言っていいでしょう。

これもまた、“築地名物”として話の種にいかがでしょうか。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050217


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相変わらずエサで釣る。2005年
2月 15日(火)



ある新聞社の内部調査では、
購読者の約2割がテレビ欄しか見ていないことが明らかになったそうです。

逆に言えばこれは、テレビの番組表が他で見られるならば、
新聞なんか講読しなくてもいい、と考える可能性のある人が2割もいたということ。


一方で、最近のBS&地上波デジタルテレビでは画面上に
テレビ番組表(EPG)を映し出すことができるようになりました。
さらにいま、急速に普及が進むDVD&HDDレコーダーなどのデジタル録画機では
そのEPG画面上でそのまま録画予約もできるのが普通になりつつあります。

これが当たり前になったとき、
“テレビ欄しか新聞を見ていない層”はどうなっていくのか。
新聞社はいま、将来に強い危機感を持っています。


先日、朝日新聞社が
W杯アジア最終予選・日本代表vsバーレーン代表のチケットを
50組100人にプレゼントする、と発表しました。
最近、テレビで宣伝している「アスパラクラブ」なる会員組織の会員限定だそうです。

しかしこのアスパラクラブなる組織、ホームページを見ているとけっこうエグい。

というのも、入会の時点で講読期間が1年以上であれば「グリーン会員」、
1年未満であれば「イエロー会員」、講読していなければ「ホワイト会員」という階層があり、
それぞれの資格によって申し込める特典が違うのです。

しかも、規約にこんな一文がありました。

◎ 当社では、次の場合に会員の個人情報をASA(朝日新聞販売所)等に提供することがあります。
・読者会員の資格確認のため、会員がお住まいの地域を担当するASA(※)に、
 会員のお名前とご住所を通知して、朝日新聞の購読状況を確認させていただきます。
 (※海外居住者の方については、海外新聞普及株式会社との間の確認となります)

朝日新聞を購読していない会員のお名前とご住所を担当地域のASAに知らせて、
 ASAから取り扱い商品・サービスのご案内をさせていただくことがあります。


これじゃあ、これまで新聞販売員が洗剤や野球のチケット、
キャラクターグッズをエサに講読を勧誘していたのと、なんら変わりません。


かつて、こうした景品をエサにした新聞講読の勧誘は禁じられていました。
このアスパラクラブはこれまで新聞拡張員がやっていたこうした行為を
新聞社本体が代行するようなもの。

洗剤や巨人戦のチケットやスヌーピーのお風呂セットが
W杯予選のチケットに代わっただけのことです。


先ほど、試しに「ホワイト会員」に登録してみました。
いったいどんな販売攻勢をかけてくるのか、ちょっと楽しみです。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050215


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メールでプロポーズ。2005年
2月 5日(土)




これは実話です。




ある男が、当時つきあっていた女性の携帯に
こんなメールを送りました。



照れ屋の彼の、茶目っ気たっぷりのプロポーズ(?)です。




 ねぇ、そこの彼女ぉ。
 ちょっと結婚でも
 してみない?




待つこと数分。



相手の女性から返事がきました。







 そうねぇ、
 じゃあ、軽く
 
もう一回!





実話ですってば。ほんとに。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050205


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運がいいのか悪いのか。2005年
2月 4日(金)



一通の封筒が来ていたので開いてみた。

なかから出てきたのは、ヘンなデザインの紙。



よく見ると、4枚綴りのチケットだった。



ワールドカップドイツ大会・アジア最終予選の初戦。

9日(水)に行われる、対北朝鮮戦のチケットだった。

キャンセル分販売に応募していたのを、完全に忘れていた。




しかし、9日は仕事が…。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050204


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W杯に行こう。2005年
2月 1日(火)



きょう、テレビのニュース番組で知ったのですが、
サッカーワールドカップドイツ大会のチケット販売が始まったとのこと。

W杯ドイツ大会公式HP
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/

上のサイトの右端にある「チケットショップ」という赤いボタンから
申し込めるようになっています。

2002年W杯から


とはいえ、試合の組み合わせはおろか、まだ日本の出場すら決定していません。
いつどこで行われる試合のチケットを買っていいのかわからない状態です。


しかし、そこは国と国との威信を賭けた戦いの場であり、
世界最大のスポーツイベントと言われるワールドカップです。

TST (team-specific ticket) という、自分が応援する国の試合が
自動的に見られるようになるチケットがありました。

たとえば日本を対象にした「TST-4」というチケットを買えば、
グループマッチ(1次リーグ)の日本戦3試合に加え、
決勝トーナメントの初戦が付いてくるというもの。
まさに自分の国をずっと応援したいという愛国心あふれるひとのための
チケットなのです。

そして、TST-5なら準々決勝も、TST-6なら準決勝、TST-7なら決勝まで
見ることができるようになっています。




でも、もし日本が途中で敗退してしまったら?

もし不幸にして自分の応援している国が敗退した場合、
このチケットは同じリーグの勝者の試合のチケットに自動的に変更され、
その試合を見ることができるとのこと。
TST-4なら4試合、TST-7なら7試合という、予定された回数の観戦が保証されるのです。
まあ、日本が負けたならさっさと帰りたい、という気持ちになるとは思いますが。


このプラチナチケットを、運試しのつもりでちょっと頼んでみました。
日本を対象にした「TST-4」のカテゴリー1(最も高価)は
1枚487ユーロ。(66,578円)

もし当たったら会社を休むか、会社を辞めるか、それとも誰かに泣く泣く譲るか。
相当に悩んでしまいそうです。

みなさんも申し込んでみては?

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050201


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客は何を食べされられるのか。2005年
1月 31日(月)



吉野家についてはきのう、“炙りチャーシュー丼”について書いたばかりですが、
きょうの午後になって、“吉野家の牛丼が復活”というニュースが流れてきました。

ただ、復活するのは 2月11日のたった一日のみ。




日米両国がギリギリの折衝を続けた結果、
この夏にも米国産牛肉の輸入が再開される見込みとなったのですが、
輸入される肉は生後20か月未満に限定され、牛丼に向く安いバラ肉は
まだまだ足りないことが予想されるため、さらなる輸入拡大を求めての
アピールだそうです。

ただ、ひとつ気になるのは、この日の牛丼に使われる肉です。

きょうの日本経済新聞夕刊の記事によれば、
「使用する冷凍バラ肉は日本国内に残っていた流通在庫から調達した」
あるのですが、2003年12月にアメリカでBSE(狂牛病)が発見されてから
米国産牛肉は輸入禁止措置が取られ続けているわけですから、
現在、日本に残っている流通在庫とは、それ以前に輸入されたもの。

つまり、1年2か月以上保管され続けた古い肉

しかもそれは、
骨髄などの特定危険部位の除去が十分に行われていなかった時期の
米国産牛肉です。


それを客に食わせて、輸入条件緩和をアピールする、というのは
いかがなものでしょうか。



吉野家ははたして、本当に客を大事に思っているのでしょうか。

吉野家が大事なのは、自社の存続だけなんじゃないかと疑いたくなります。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050131a


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容疑者は容疑者だ。2005年
1月 31日(月)



違和感を感じた。


歌舞伎俳優の中村七之助が警察官を殴り、
公務執行妨害で逮捕された事件についての報道に接したときである。


多くのメディアが彼を「さん」づけで呼んだことに。


普通、警察に逮捕され、刑罰が課せられるかどうか決まるまでの間、
逮捕された人物は例外なく「容疑者」をつけて報道されることになっている。

これは以前、逮捕された人物は呼び捨てで報道されていたことに対し、
人権擁護の立場から、純粋に法的立場を表すものとして
つけるようになったもの。

事実、のちに無罪になる場合も考えると、
人格を否定するような「呼び捨て」は問題があるため、
中立・公平の立場からは適正なものである。
               (呼びかた自体、もうちょっと平易でマシなものはないかと個人的には思うが)


しかし中村七之助は「さん」づけである。


彼は現行犯逮捕である。
つまり、犯行を行ったその瞬間を目撃され、その直後に逮捕されている。
「容疑者」どころかまさに「犯人」と呼んでもいい立場である。


それを「さん」づけで呼ぶのはどうだろうか。


新聞社は読売朝日毎日は「容疑者」をつけ、
日経産経は「さん」づけで記事が書かれている。
テレビは、私の見た限りの番組すべてが(といってもほんのわずかだが)
「さん」づけで報道をした。


歌舞伎という伝統芸能は、実は松竹が興行のすべてを行っている。


大手映画配給会社でもある松竹とは、新聞社・テレビ局は非常につながりが深い。
ワイドショーなんかで、ほとんどの人が興味などないはずの歌舞伎が、
あそこまで毎回大きく取り上げられているのは、やはり何かあるからなのだろうと
誰もが思っているはずである。

もし、そのつながりゆえに今回の事件の報道に“手心”が加えられ、
「容疑者」をつけずに「さん」をつけたのだとしたら、
ジャーナリストとしてはちょっと問題だったのではないかと思うのだが。


実際、どういう事情があったのかはわからないが。


                             (この文章はあえて敬称略にしました)

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050131


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こんどは炙りチャーシュー丼。2005年
1月 30日(日)



高田馬場の吉野家って、実験店なんでしょうか。




「炙りチャーシュー丼」というメニューが登場していました。

去年暮れの「ソースかつ丼」に続く、新メニューです。


「すき家」など他のチェーン店が次々と米国産以外の牛肉を使って
牛丼を復活させているのに対し、吉野家はこの期に及んでも
新メニュー開発に余念がありません。


「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」と言いますが、
しかしそれにしても、ねぇ。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050130a


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生卵つけ麺・続報。2005年
1月 30日(日)



去年の11月、この場所に「いろんな食べ方。」という文を書きました。

いちいちリンクをたどって読み返してもらうのも申し訳ないので、
以下に再掲しましょう。


------------------------------------------

社内の食堂でメシを食っていたときのこと。
向かいの席に、50代のおじさんがやってきました。
手にしたトレイには生卵が入った小鉢と、ラーメン。

ああ、ラーメンだけだと栄養のバランスが悪いから
生卵を浮かべて食べるんだな。
そう思いました。

しかし、彼は卵を割り、溶きはじめます。
どうするんだろう。
そうか、中国料理のスープのように、
ラーメンのスープに、溶き卵を浮かべるのか。


しかし。

彼は、溶き卵が入った小鉢を左手に持ち、
箸でラーメンの麺をすくい上げます。

べちゃ。
するずるずる。

なんと彼は、ラーメンの麺を生卵につけ、
それを口に運んだのです。
生卵の、つけ麺。
まさかこんな食べ方があろうとは。
まるですき焼きです。


しかしまぁ、世の中には、常人には想像もできない
いろんな食べ方をするひとがいるものです。

------------------------------------------


この話、あまりに衝撃的だったのでいろんな場所で話しているのですが、
あるとき、愛知県出身の職場の後輩にしてみたところ、ニタッと笑ってひとこと。

「ああ、そのひと間違いなく名古屋の人ですよ。」

“生卵つけめん”は、あの「スガキヤ」を中心に行われていて、
地元では当たり前の光景だとか。



彼の話を詳しく聞いていくと、こういうことだそうです。

「スガキヤ」にはラーメンに生卵を落とした“卵入りラーメン”なるメニューがあって、
“ツウ”はこの卵入りラーメンの卵をわざわざレンゲですくい取って、
子ども用の小鉢に移しているとのこと。

しかし、 にわかには信じがたい話です。
というのも、「スガキヤ」のスープは、とんこつのような味のするすごく薄い味のもの。
それをわざわざ生卵につけて“緩和”するほどの味ではありません。


スガキヤのラーメン


ただ、その後輩の話では、彼自身のほかに少なくとも数人、
「卵つけ麺」をする客の姿を見たと言い張ります。


やはり名古屋には我々には計り知れないなにかがあるのでしょうか。
恐るべし。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050130


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残酷な進歩。2005年
1月 29日(土)



以前、仕事でお世話になった方に、
一冊の本を50年間探し求めたというひとがいました。


そのひとが探し求めたのは「奥秩父/日本山岳写真書」(塚本閤治著)という
昭和17年出版の山岳写真集。
その本には、自分の生まれ育った家の写真が載っていたそうで、
彼にとっては宝物だったといいます。

その本を、貸した友人が紛失してしまったのが50年前。
以来、街で古本屋を見つけるたびに探すのですが、何年経っても見つかりません。



10年、20年、30年…。

40年が過ぎ定年を迎えた彼は、やっとゆっくり探せると思い
神田神保町をさまよいます。しかし結局見つかりませんでした。

山岳専門の古書店があると聞き、藁をもすがる思いでたどり着いたのが
阿佐ヶ谷の小さな古書店。
主人に尋ねてみると「ああ、それならある。」と、すぐに出してくれたのです。

ボロボロになった本を開くと、目に飛び込んできたのは
50年の歳月を経て見るふるさとの景色。
彼はあまりの感激に、支払いもそこそこに本をかかえて飛んで帰ったそうです。



ところで。

インターネットの検索サイトのひとつに、「日本の古本屋」というのがあります。
ここは、日本全国の古書店にある在庫が、一発で検索でき、しかも見つかった本は
そのまま通信販売で取り寄せられるという便利なサイト。
私もときどき使っています。
ラオスに興味を持ったときに読んだ辻政信の「潜行三千里」や、
食品サンプルの起源を解きあかした野瀬泰申の「目で食べる日本人」など、
希少な絶版本を探すときにこのサイトは絶大な威力を発揮するのです。



この「日本の古本屋」で、上記の塚本閤治著「奥秩父/日本山岳写真書」を
検索してみました。

すると、在庫あり、と表示された古書店は全国で3店。
かかった時間は、ほんの1秒でした。


50年間探し続けた本が、たったの1秒。


技術の進歩は、ときに残酷です。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050129a


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誰だそれは。2005年
1月 29日(土)



渋谷を走る東急バスに乗っていたときのことです。

車内アナウンスがこう言いました。


「…不審物等を発見された際には、
サービス・プロバイダーにお知らせください。」


誰だそれは。

お前はインターネット接続業者か。



このバス会社では、運転手のことを「サービス・プロバイダー」などと
呼んでいるらしいのです。

その理由について、東急バスの関連会社のホームページに
こう書いてあります。

“東急トランセでは、乗務員を「サービス・プロバイダー」と称しています。
 これは、運転だけではなく、幅広いサービスを
 お客様に提供することをめざしているためです。”



バスの顧客は、ごく普通の人々です。
お年寄り、子どももたくさんいます。
むしろ社会的弱者のための存在だと言ってもいいでしょう。

その社会的弱者に対して意味のない横文字を振り回し、
戸惑わせて何が楽しいというのでしょうか。


愚かな会社です。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050129


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思い込まされた“記号”。2005年
1月 22日(土)



思い込まされているものって、けっこうあります。

たとえば、これ。



この絵を見たら、ほとんどの日本人は「太陽」だと認識するはずです。

でも、実際の太陽はこんな色も形もしていません。


本物の太陽はこんな姿です。



つまり、「赤い丸にたくさんの毛が生えたモノ = 太陽」という
一種の“記号”を、私たちは知らず知らずのうちに
思い込まされているのです。





下の絵を、みなさんはどこかで一度は見たことがあることでしょう。




葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」のなかの「神奈川沖浪裏」。


荒れ狂う大波と、翻弄される小舟。
そして遠くに見える美しい富士。
あまりにも大胆な構図とあふれる躍動感は、多くの人々の心を
とらえ続けてきました。

フランスの作曲家・ドビュッシーがこの絵に触発され、
交響詩「海」を作曲したという話は、あまりにも有名です。

そして、この絵に描かれた波の印象があまりに強いために、
私たちは「津波=北斎の描いた波」のイメージを描き続けてきました。



しかし、今回のインド洋大津波の際に撮影された津波の映像のほとんどは、
平面のまま滑るように、ひたひたと押し寄せる波の姿でした。
「北斎の波」の形はしていませんでした。

そう、やはりここにも、“記号の思い込み”が存在していたのです。



きょう、ネットで目にした新聞社の記事に、興味深いものを見つけました。


タイ・プーケット島のみやげ物屋で、津波をデザインしたTシャツが
売られはじめた、という記事です。

デザインされていたのは、北斎の絵でした。

(そのTシャツの写真と記事はこちら。)

実際に、津波がヒタヒタと滑るように押し寄せる姿を目撃したタイの人々が、
それでもなお「津波=北斎の描いた波」という“記号”を持ち続けていることに
強い興味を覚えました。

もしかしたら、人間というのは一度“記号”を思い込まされてしまうと、
たとえ実物がどんなに違う姿をしていたとしても、
その姿をきちんと認識しようとはしなくなってしまうのかもしれない---。

北斎の絵がプリントされたTシャツの写真を見ながら、そんなことを考えました。

しかし、あれだけの被害を受けながら、さっそく津波をTシャツにしてしまう
人々のたくましさは、さすがアジア、って感じですね。




ところで余談ですが、この新聞社記事にはなぜか、
デザインの元になった絵が北斎のものであることが一言も触れられていません。

どうやら、この記事を書いた記者は、この絵が北斎の絵であることはおろか、
日本の絵であることすら理解していないようです。


ジャーナリストたるもの、もうちょっと教養があってほしいものです。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050122a


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頭隠して…。2005年
1月 22日(土)



松濤の、あるお宅の玄関先で見つけました。



階段の途中に、頭を突っ込んだ子犬が。



もちろんこの子犬は置き物。

訪問客をちょっとびっくりさせるしかけでしょうか。
ユーモラスで、思わずほほえんでしまいます。



…でも、ちょっと虐待?


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050122


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まさかこんなところに。2005年
1月 19日(水)



東急東横線、渋谷−代官山間の高架橋。

明治通りと並走していたのが、並木橋のあたりで
代官山に向かって右にカーブを切り始める手前の場所です。











なんと、高架下に家がありました。



高架の枠の中に、一軒家がすっぽり入り込んだような造り。

立派な表札がかかっていましたから、間違いなく人が住んでいます。
しかも、なんと車庫まで付いているようです。


高架下が倉庫や店舗として使われているのはもちろん知っていましたが、
まさか家があるとは…。


東横線の運転時間は、朝の5:00から深夜1:00直前まで。
しかし、振動とか騒音とか、慣れてしまうものなんでしょうか。

住んでいる人に、一度お話をうかがってみたいものです。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050119


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使い道のない土地。2005年
1月 17日(月)



横浜市の港北ニュータウンで、不思議な土地を見つけました。



上の写真の奥にある、広さ40坪ほどの小さな土地です。
ニュータウン開発に伴う区画整理で誕生したのでしょう。

この土地、なぜか周囲から4mほど下がった形になっています。
北側に接する道路に合わせたかったのでしょうか。
しかし、北側の道路ともまた1mほどの段差があります。



不思議なのは、この土地の使用目的です。

まず、この土地を店舗用地として考えてみます。

1)歩道とは1mの段差があり、店を建てたとしても客が入りにくい。
2)歩道と車道との間には分厚い植え込みとガードレールがあるために、
車での客も近寄りにくい。
3)街路樹があるために看板を立てても見にくい。
4)そもそも北側の道路は車がかなりの速度で通りすぎる道路で、
  さらに駅からも遠いため、人通りはほとんどない。
5)周囲にほかの商業施設が一軒もない。



では、宅地としてはどうでしょうか。
1)北側を除く三方をコンクリートの急斜面に囲まれ、日当たりは最悪。
2)周囲の土地から見おろされる形となり、プライバシーは守れない。
3)北側の道路は片側3車線で、通行量が多く騒音も大きい。
4)駅からも遠く、周囲に店が全くない。

駐車場としては。
1)歩道との段差があるために車が入れない。

農地としては。
1)日当たりが悪い。
2)水が供給できない。

工場としては。
1)この土地は準住居地域のため、床面積50u以下に制限される。
2)危険性や環境の悪化の恐れのないことが条件。
3)駐車場がないため、資材の搬入が非常に難しい。

ということで、あらゆる用途に難があります。
たぶんこの土地は、未来永劫使い道がないことでしょう。

しかし、区画整理によってなぜこんな“まったく使い道のない土地”が
誕生してしまったのでしょうか。
そしてこの土地のオーナーはいま、どうしているんでしょうか。
使い道のない土地を所有したまま、固定資産税を払い続けているのでしょうか。

考えれば考えるほど不思議です。


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きょうの夕焼け。2005年
1月 13日(木)


きょうの夕焼けは、幻想的でちょっと妖しい雰囲気でした。



真っ赤な夕焼けに筋状の雲が横たわり、
いくつもの飛行機雲らしき雲が何本も走っています。




そのなかで、地平線にひときわ明るく輝く一本の筋が。
飛行機雲の一本なのでしょうか。

まるで、自分で光っているかのような、不思議な雲でした。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050113


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名なし。2005年
1月 12日(水)


渋谷のセンター街のいちばん奥に、
ザ・ドリフターズの仲本工事の店があります。




いや、正確に言うと、ありました




一度は行ってみたいと思っていたのに…。


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規格争いのジンクス。2005年
1月 10日(月)


かつてVHDというビデオディスクがありました。
1970年代末から1980年代初めにかけてのことです。

VHD (中のディスクを引き出した状態)

VHDとは日本ビクターが開発したビデオディスクで、レコードのように針を使うのですが
直接ディスクに接触しないためディスクが劣化しない、というのが売り物でした。

一方、対立する規格であるレーザーディスクはパイオニア一社だけが展開。
国内メーカーのほとんどがVHD規格に賛同するなかで、
パイオニアは“四面楚歌”の状況でした。



しかし、虹色に怪しく光るレーザーディスクのほうが未来的です。
対するVHDではディスクはカートリッジの中に収められ、普通は見ることができません。
カートリッジはまるで、昔むかしに存在した「8トラック」のような無骨で無粋な姿でした。

その後、レーザーディスクとCDの両方を再生できる互換機が誕生、
さらにレーザーディスク陣営にソニーが参入して形勢は一気に逆転します。
VHDはあっという間に消えてしまいました。

(そのレーザーディスクもDVDに駆逐され、市場からほぼ姿を消しましたが)



そしてMO


ディスク本体の磁性体層をレーザーの熱で磁気を帯びやすい状態にし、
そこを磁気で信号を記録していく「光磁気記録」を採用したMOですが
実は、MOがここまで普及している国は日本だけ。

そしていま、日本でもCD-RW、CD-RAM、さらにはDVD-RWなどによって、
MOは駆逐されようとしています。



VHD、そしてMO


規格争いの歴史を見てみると、
そこには“カートリッジに収められたメディアは敗れる”という
ジンクスがあります。




昔むかしで言えば、エルカセットという規格もあっという間に消えていきました。
“カセットの手軽さで、オープンリールの音質を”というキャッチフレーズは
ほとんど受け入れられませんでした。





そういえば、CDの仲間でデータ記録再生型のPDという規格を
松下が提唱していましたが、これもカートリッジ入り。
普及することなくすぐに消えました。


MDもまた、iPodなどのハードディスクプレイヤーの前に
まもなく消えていく運命になるでしょう。






そして、ブルーレイディスク vs HD DVD

  


ソニー・松下連合のブルーレイに対し、東芝・NEC連合のHD DVD。
DVDの次を担い、ハイビジョン録画再生のスタンダードとなるメディアは、
どちらになるのでしょうか。









あ、でも、ブルーレイディスクにはカートリッジが…。

ブルーレイディスク (右は分解したもの)

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泣ける番組。2005年
1月 10日(月)




先日、あるテレビ局で
“最近のドライな若者たちに感動のVTRを見てもらい、
泣くかどうかをみる”という番組をやっていました。

そんなに人々を感動させられる内容なら、
それを直接視聴者に見てもらい、泣いてもらったほうがいいと思うのですが。

スタジオにいる若者をその“代役”にして泣かせようとするのは
ある意味、制作側の自信のなさの裏返しでしょうか。


また、ほかのテレビ局でもいま、「涙そうそう」というテーマで
視聴者から“涙こぼれるような思い出”の手紙を募集したりしています。

そういえば、“泣ける”というテーマでの番組づくりは
民放はもとよりNHKでもしばらく存在しなかったような気がします。


いいかげん、軽薄な笑いに世の中も飽きてきたのでしょう。
これからのテレビのトレンドは“泣ける番組”になっていきそうです。

もともと、テレビは“感動のメディア”なのですから。

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ちゃんぽんうどん。2005年
1月 9日(日)


先日、帰省の途中に寄った広島のパーキングエリアで、
「ちゃんぽんうどん」なるメニューを見つけました。




サンプルを見る限り、うどんに正統派ちゃんぽんの具を乗せたもののようです。


さっそく食べてみました。




麺はまったくコシのない「西日本正統腰なしうどん」。
こうして撮影しようとしてもブチブチ切れていきます。

味はまあ、まさに見た通り。
“まあ、あんた、うどんにちゃんぽんの具やら乗せたとね、
でもワカメだけは余計やったね。スープもトンコツじゃなかとね、
でも意外とあっさりしとっていいかもしれんね。”という感じでした。


このメニュー、日本経済新聞のHPの人気企画「食べ物新日本奇行」の
主催者・野瀬さんに見せたらどんな感想をくれるでしょうか。

福岡県久留米市に生まれ育った彼は、「ちゃんぽん」を溺愛しています。
「ちゃんぽん」を愛するあまり、日本全国の変種「なんちゃってちゃんぽん」に
激しい怒りを覚え、“チャブニチュードの嵐”を巻き起こしています。

そしてその一方で野瀬さんは、西日本伝統の「腰なしうどん」を偏愛しています。
コシだけが異常に強い讃岐うどんの台頭によって、
「腰なしうどん」が駆逐されていく現状を嘆いています。


その「ちゃんぽん」と「腰なしうどん」の間に生まれた子ども「ちゃんぽんうどん」。

野瀬さんにぜひ食べさせたい一品です。
ビデオカメラを回して観察しながら。

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蕎麦の旬。2005年
1月 9日(日)



実は、蕎麦がいちばんおいしいのはいまぐらいの季節。

蕎麦の“通”を自称するひとは、ことさらに「新蕎麦」を珍重しますが
伝説の蕎麦職人・高橋邦弘さんに聞いたところ
いちばん蕎麦がおいしいのは厳しい冬を迎えたこの時期からだそうです。


きょう、久しぶりに「しながわ翁」に行きました。

食べたのは「鴨ざる」と「ざる」。
たしかに、きょうの蕎麦は一段とうま味が濃い感じ。
甘味、というか風味が強くなっている感じです。


食品管理の世界に「氷温」という技術があります。
これは、ある食品が凍るか凍らないかのギリギリの温度で保存することによって
その食品の細胞が凍るまいとしてアミノ酸や糖などを生成する力を
引き出そうというもの。
その結果として食品は「うま味」が強くなり、長く保存できるようになります。

寒い季節を迎えた蕎麦の実にも、
もしかしたらこの「氷温」と同じような作用が働いているのかもしれません。

また、鴨肉もふんわりとやわらかく、ネギもいまの季節が旬です。

蕎麦はいまの季節がいちばんおいしい、という
高橋さんの言葉をあらためて実感しました。


帰り際、御年賀です、といただいたのは
やげん堀の七味唐辛子でした。



さすが「しながわ翁」です。
御年賀もちょっと気が利いていました。

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もはや常識ではない常識。2005年
1月 8日(土)



なぜ車は、踏切で一時停止しなければならないのか?


この理由を、ちゃんと説明できるひとがいるでしょうか。


たしかに昔なら、警報機や遮断機が故障する可能性がありました。
だから車はいったん止まり、列車が来ていないかどうか
確かめる必要があったのです。

しかしいま、警報機や遮断機が故障したという話を聞きますか?
ないはずです。
日本の踏切の信頼性は限りなく100%に近いのですから。


じゃあなぜ、車は一時停止しなければならないのでしょう。

現在、それを合理的に説明できるひとなど、実はどこにもいないのです。


そもそも、ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国では以前から
踏切では一時停止をしないことになっています。

停止→発進のプロセスを経ることによって
踏切内で車の故障・エンジンストップが起こる可能性が高まり、
事故に至る危険性が高くなる、と考えた結果のようです。


そしていま、一時停止することによる弊害のほうが
むしろ大きくなってきています。

最大のものは、踏切による渋滞の発生。
一台一台が律儀に止まることによって、
踏切の前にはかならず車の滞留が起きてしまいます。

とくに「開かずの踏切」の、ほんのわずかに開いた時間でも
律儀に交通規則を守り、一時停止をする人々がいるために
渋滞はさらに伸びてしまいます。


停止から発進する際、エネルギーは無駄に使われ、
そのために出る排気ガスは周囲の大気を汚染してしまいます。

それは決して無視できる量ではないのです。


「踏切では一時停止」という、もはや常識でない常識。


“偽りの常識”からの解放が、そろそろ必要なのではないでしょうか。







道路交通法 第33条
 車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が
設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、
かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の
表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20050108


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へぇ。2005年
1月 7日(金)


君は知っていたか。


新幹線の3人がけの座席は、



真ん中の席がちょっとだけ広いことを。



…僕は知らなかった。




(500系以降の東海道・山陽新幹線の話)

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どきっ。2005年
1月 5日(水)



渋谷駅構内にある旅行代理店の前。





一枚の張り紙にどきっとしました。










上の写真、なんて読みました?


「女」の一文字の書体が違い、読みにくいもんだから
なんかエロティックな呼びかけかと思ってしまいました。

場所が渋谷だけに。



まさか、上の写真を見てどきっとするのは私だけで、
それはゆがんだ潜在意識のせいだとか言われるんじゃないでしょうね?


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なんという怠慢。2005年
1月 5日(水)


去年の暮れ、自分の家に宛てて年賀状を出していました。



投函したのは12月27日か28日。
福岡に帰省する前のことです。

近所の郵便局の窓口に出したのが27日、
最寄りの駅のポストに投函したのが28日でした。
自宅宛の年賀状を投函したのはそのどちらかの日です。

どちらからも自宅まで直線距離で500m以内。
もちろん、所轄の郵便局も自宅と同じ。

なんと、届いたのは1月4日でした。

たった500mの距離を、一週間もどこをさまよっていたというのでしょうか。

以前から郵便物の配達の遅さは気になっていましたが、
郵政公社の怠慢ぶりは許しがたいレベルにまで来ているようです。


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商人の町にて。2005年
1月 3日(月)


博多の商人の街・川端に行きました。



川端といえば「川端ぜんざい」。

かつてここには有名なお店がありました。
昔ながらの甘い甘いぜんざいを出すお店。

しかし昭和60年、高齢を理由に廃業。

廃業を惜しむ声に押される形で
その跡地を福岡市が購入し、「川端ぜんざい広場」として開放。
週末などにはここで「川端ぜんざい」が一杯400円で振る舞われています。



昔むかし、どこかで味わったような甘い甘いぜんざい。
その、喉を刺すような甘さは、
いまの味覚ではおいしい、とは言えないけど懐かしい味でした。


その川端で、こんな店を見つけました。



「うなぎのうーちゃん」ですって。

うなぎ屋といえば本吉屋だの柳川屋だの黒田屋といった
古風な名前が常識の中にあって「うーちゃん」とはまた大胆な。
電話でも「はい、うなぎのうーちゃんです」なんて言ってるんでしょうか。

さらにその隣。



天ぷら」ですって。

ですよ
天ぷらという和食の雄の店の名前がアルファベット一文字とは。

博多商人のネーミングのセンスは
もはや我々の理解を超越しているようです。


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初詣の楽しみ。2005年
1月 2日(日)



福岡に帰省しました。

我が家では毎年、初詣は太宰府天満宮と決まっているのですが、
その帰りにお茶屋に寄って食べる「梅ヶ枝餅」が楽しみです。



米の粉を水でとかして練ったものに、あんこを入れて鉄板で焼いたものなのですが
これが外がパリパリで中がもっちり、あんもほかほかというすぐれもの。

我が家ではこの梅ヶ枝餅をつまみにビールを飲み、
「いい正月だよねぇ」なんていいながら歩いて家まで帰るのが
毎年の習わしとなっています。



しかし、この「梅ヶ枝餅」、福岡市周辺に数々の亜流があり、
宮地嶽神社では「松ヶ枝餅」、博多の櫛田神社では「焼き餅」という名で
ほとんど同じものが売られています。


その、太宰府天満宮にあるお茶屋のショーケースで見つけました。



「山菜定食」 です。

「うなぎのせいろ蒸し」と並んで飾られていましたから
山菜の下には米が敷かれ蒸したものでしょう。
しかも付け合わせも山菜という豪快なもの。
たぶん味噌汁の具も山菜なのでしょう。

まじめなのかヤケクソなのかわからない一品です。


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名古屋の侵略。2004年
12月 23日(木)



高田馬場駅から東に伸びる早稲田通りは、まさにラーメンストリート。

昔はラーメン屋といえば「えぞ菊」くらいしかなかったのが、
いまや通りぞいに数十軒の店がひしめき、競い合っています。
正直、早稲田の学生の栄養状態が大丈夫なのだろうか、と心配してしまうほどです。


その早稲田通りと明治通りが交わる交差点の北西角に
いま、新しい店が開店の準備中です。



その名前は、「スガキヤ」。



名古屋に本拠を持つラーメンのチェーン店で、
この店が東京進出の第一号店とのこと。



名古屋と言えば、味噌かつに代表される独特の料理で有名ですが、
この店もまた非常に独特。

まず、ラーメン屋なのに甘味が置いてあること。
ソフトクリームをはじめ、クリームぜんざい、あんみつ、杏仁豆腐が
ラーメンを食べたあとのデザートとして食されているのです。

さらに、冷し中華にマヨネーズをかけること。
あの甘酸っぱいタレがかかった冷し中華に、
さらにマヨネーズまでかけてしまうというのです。
この名古屋一帯での“風習”は、まさにこの店から始まったとのこと。

そのスガキヤが中部地方を飛び出し、東京進出を狙います。
しかも、第一号店は“ラーメンストリート”のど真ん中。
果たしてスガキヤは東京の人々に受け入れられるのか。
それとも、そのあまりにも独特な料理で人々をのけぞらせてしまうのでしょうか。

オープンは12月26日(日)11:00。
ちょっと楽しみですね。


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小さな張り紙の、大きな愛。2004年
12月 19日(日)


先日、仕事で新潟県十日町市に行った。

前回訪れたのが地震の一週間前だったから、
実に2か月ぶりである。

知り合いはみな無事で安心したが、街は大きく変わっていた。



これは、商工会議所のビル。
一階の柱が折れ、鉄骨が曲がりむき出しになっている。

急いで解体しなければ、隣のホテルに
倒れかかる可能性があるという。

まだまだ地震の爪痕は大きい。


十日町市役所に用事があった。



用事を済ませて帰ろうと一階に降りると、
受付カウンターの脇に、なにやら張り紙がしてある。


辛いと思います。
どうか頑張って乗り越えて下さい。
復興がうまく進む事を祈っています。

誰が書いたのだろう。

一枚の小さな張り紙に込められた大きな愛。
久しぶりに心を揺さぶられた。

この短い言葉が、どれほど多くの人々を励まし、
勇気づけてきたのだろう。


一日も早く十日町市をはじめとする被災地が復興し、
みんなに笑顔が戻ってくることを切に願う。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20041219


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幻の定食。2004年
12月 18日(土)


2ヶ月前、新潟県十日町市で見た
一枚のメニューに衝撃を受けました。



「生やさい定食」

これはいったいどんなものなのか。

上の「ハムエグ定食」下の「イワフシライ定食」もなかなか衝撃的ですが、
「生やさい定食」のインパクトにはかないません。

しかしこのメニューを見つけたとき、
ちょうどへぎそばをたらふく食べた直後だったので
断腸の思いであきらめたものでした。

それから2か月。
震災を経て復興が進む十日町を再び訪れる機会がありました。


「生やさい定食」とはいったいどんなものなのか。
悲願達成のときがようやくやってきたのです。



店内は思いっきりレトロ。
40年くらい前からそのままのような赤い革張りの椅子に白いカバー。
座面に明るく見えるのはガムテープでの補修跡です。

“あの、「生やさい定食」を…。”とおばあさんに頼むと、
一瞬、戸惑いの表情を見せ、隣の厨房に話をしにいきます。
野菜高騰の折、「生やさい定食」の注文はちょっと困るのかもしれません。
しかし、“はい、いいです。作りますよ。”と受けてくれました。


出てきたのはこれ。



生野菜のサラダが思いっきりメインです。



セロリの細切りにトマトのスライス半個分、レタスと玉ねぎとピーマン。
そしてうさぎ形のリンゴ。
まさに正統派の一般家庭のサラダです。



それ以外は海苔、小さな冷奴、おからの煮物、漬け物。

ただただ海苔と漬け物で大盛りのごはんを片づけ、
サラダはサラダで黙々と食べ続けてしまいました。

一言で言って、単なる「おかずがない定食」でした。

おいしかったんですけどね。



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長々と。2004年
12月 14日(火)


先日、メールでこんな内容の問い合わせが来た。

-------------------------------------------
お聞きしたい事があります。
実は、今度ラーメンに関するホームページを作る事になったのですが、
写真画像は自分で撮った物なのでしょうか?
自分で撮る場合は店の許可を取ってからの方がいいのでしょうか?
-------------------------------------------

なかなか答え方が難しいが、いい質問である。

そこで、自分の考えをまとめるいい機会でもあると思って
メールで以下のように答えた。

-------------------------------------------
写真についてのお尋ねですが、
私のHPに使用している写真は、
基本的に自分で撮影したものです。

撮影は、店の許可を取ってできれば
それにこしたことはありませんが、
そうしている人はほとんどいないと思います。

ただ、店としては店内でパシャパシャ料理を
撮影されることは決して気持ちがいいものでは
ありませんから、できるだけわからないように
サッと撮るのが礼儀というかマナーと言えるでしょう。
もちろん、フラッシュを使ってはいけません。
まわりの客に迷惑です。

もしいまからカメラを揃えたりするのでしたら、
以下の条件で選んでみてください。
△できるだけ小さいこと。
△電源を入れてからの起動が早く、すぐシャッターを切れること。
△ズームしてない状態で撮れる範囲が広いこと(広角)
△マクロ(接写)ができ、しかもオートで素早くピントが合うこと。
△贅沢をいえば、手振れ防止機構があれば便利。

ところで、おカタい法律的な言い方をすれば、
飲食店で食べる料理は、
提供された瞬間に所有権が移りますから、
料理そのものを撮る行為は自分の所有物、
つまり自分のものを撮影することになります。

ですから、もし写真を撮っていることをとがめられたら
“自分の食べる料理を撮ってなにが悪い”と
主張することはできます。
(まあ、そこまで言う必要はふつうありませんが。)

(中略)
では、ラーメンのホームページ、頑張って作ってください。
そして、ページが完成した際にはメールをください。
リンクを張るなりしてご紹介させていただきますので。

では。(‘ー‘)/~~~~

---------------------------------------------

我ながら、丁寧にわかりやすく答えたつもりである。

すると、こんな返事が来た。

---------------------------------------------
色々アドバイスありがとうございます。
とても参考になりました。
(中略)
今回初めてHPを作るのですが、
時間かけてイイ物を作ろうと思いますので
期待しててください。

出来上がったらアドレス教えます。
長々と返信ありがとうございました。
---------------------------------------------


…こらこら、“長々と”は余計だ。(^〜^;)ムゥ



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戦争への道。2004年
12月 11日(土)


ABCD包囲網なんて、歴史に興味のないひとは覚えていないでしょうか。

太平洋戦争直前、日本を取り囲む4つの国・地域が
日本に対して経済封鎖を行いました。

A=America(米国:当時フィリピンを植民地支配)
B=Britain(英国:当時シンガポール、マレーシア、香港、インド、ビルマを植民地支配)
C=China(中華民国政府および中国共産党)
D=Dutch(オランダ:当時インドネシアを植民地支配)

この経済封鎖によって、資源に乏しい日本は石油や鉄の供給を絶たれました。

着々と減っていく備蓄。
迫りくる経済の破綻。
そうした状況のなかで、最後の活路を切り開くために
戦争に駆り立てられてしまったという歴史の一面があります。


国際社会において、経済封鎖は明らかな敵対行為であり、挑発行為です。
そして歴史が教えるように、戦争を招きかねない行為です。

しかしいま、それをちゃんと認識している日本人が
どれほどいるというのでしょう。


いま“家族会”の人々が、北朝鮮に対する経済制裁発動を
声高に叫んでいます。

たしかに、北朝鮮に拉致されたわが子が帰ってこない家族の悲しみは
はかりしれないものがあるでしょう。
しかし、だからといって軽々に北朝鮮への経済制裁を口にするのは
いかがなものでしょうか。

北朝鮮には、日本を射程に収めた長距離弾道ミサイルがあります
核爆弾さえ、数発は持っているでしょう。


経済制裁がどのような結末を招くのかをじゅうぶんに考えず、
なんの覚悟もなくその発動を口にすることは、
それはそれでまた、ひとつの平和ボケと言えるのかもしれません。


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笑顔の裏に。2004年
12月 11日(土)


ヨン様こと、ペ・ヨンジュンの
“似てない彫刻騒ぎ”には笑わせてもらいました。



日本でもし作るなら、数枚の写真からでも三次元で解析し、
そっくりに作れたはずです。
それなりのおカネをしっかりかけて。


その“似てない騒ぎ”の舞台となった韓国 江原道 春川市。
この春川市のホームページを見ていて、非常に気になったことがあります。


それは、日本語版のページのURL
http://www.chuncheon.go.kr/Jap/



言うまでもなく、Jap:ジャップ日本人に対する最大の蔑称


単なる無知か間違いでこうなったのだろうと思いますが、
まさか、日本人観光客でうるおう春川市の人々が、
笑顔の仮面の裏に違う表情を持っていたりはしないでしょうね。



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車窓の風景。2004年
12月 7日(火)


地下鉄の窓ガラスに、ヘンな物が貼られていました。




一瞬、誰かが酔って夕刊紙をガラスに貼りつけたのかと思いましたが…







なんのことはない、ドリンクの広告でした。

まぎらわしい。



そしてきょう、西武線のドアのガラスにこんな広告が。



よくある、多重債務者の債務(借金)をまとめてあげます、という
怪しげな法律事務所の広告なのですが…







「ローンでお苦しみの方」っていうのはいったい…。

“お楽しみ”はあっても、
苦しみに「お」を付けられたって全然うれしくありません。



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うれしいような悲しいような。2004年
12月 6日(月)


職場の後輩に、メールで「渋谷とっておき!!」を教えてあげた。

「このページ、役に立つから見てみて。」と。


もしかしたら、私の作ったサイトだと気づくかな?
気づいたら、どんな反応をするのかな?
ちょっとドキドキしながら、後輩の様子を観察してた。


そしたら、メールを見た後輩が言った。

「ああ、このページですね。このページなら前から知ってますよ
 転勤でこっちに来るときに、むこうの先輩から
 “渋谷でメシを食うならここを見たらいい”って教えてもらいましたからね。」

と、あっけなく片づけられてしまった。

ぜんぜん感謝もしてくれないばかりか、
なんでいまさらこんなページを教えるんだ、というニュアンスすら少し感じた。


「…ふ〜ん、そうなんだ。そのサイトって有名なんだ…。なあんだ…。」

私は、そう答えるのが精一杯だった。


自分のサイトがけっこう有名であることを知ったのだから、
本来なら喜ぶべきことのはずなのに、この複雑な思いは何なんだろう。

まさに、うれしいような悲しいような。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20041206


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場当たりメニュー。2004年
12月 5日(日)



吉野家の新メニュー「牛焼肉丼」を食べてみました。



ごはんに乗せるにしては少々甘すぎて、ちょっとしつこい感じがします。
それ以外は正直、とくになんと言うこともない味です。
はたして、いつまで存在できるでしょうか。


牛丼の販売中止以来、吉野家は迷走を続けています。


牛丼だけを出していた時代にはなかった伝票が登場。
そこには「マーボ丼」「いくら鮭丼」など、
現れては消えて行ったメニューの数々が
墓碑銘のように並んでいます。



そして、「牛カルビ丼」を表す品名は「A」。

何にでも転用できる「A」の文字が、
このメニューに対する自信のなさをうかがわせています。


そしてきょう、高田馬場駅東口の吉野家で、
こんな垂れ幕を見つけました。



ソースかつ丼。

この店限定。
学生街で若者たちの評価を探るのでしょう。


牛丼にこだわるあまりに豚丼に出遅れ、
牛丼に戻るのも躊躇を続ける吉野家。

次々と出てくる場当たり的なメニューは、
この企業が大きくなりすぎて身動きが取れなくなってしまったことを
物語っているのかもしれません。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20041205


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想像を超える料理。2004年
12月 1日(水)



これはいったいどういう料理なんでしょうか。





…何をどう巻いてあるのか、
まったく想像できないんですけど。


 実際に食べてみればわかるのでしょうが、
こういうときに限って、すでにつけ麺を220グラムも
食べていたりします。




 しかもこの看板、2種類のランチメニューの前に書かれている
アルファベットは、上も下も“B”


これって、どっちも“Bランチ”ってことなんでしょうか。

それじゃあ、記号を付ける意味がないんですけど…。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2004wn.htm#20041201


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